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愛猫の死

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先週、飼い猫のシロが死んだ。

僕が13歳の時に家に来て以来、15年間ずっと家にいた猫だった。両親は、二人の子どもが家を出た後わが子のように、いやそれ以上に可愛がっていた。

18歳で僕は家を出たから、その後10年生き続けたことになる。死んだ猫に対して悪口は言いたくないけれど、実に可愛げのない猫だった。

顔はお世辞にも美人顔とは言えず、(おそらく)猫の中でも愛想のない部類に入る猫で、慣れている人にしか近づかない、他人が触ろうとするとすぐに爪を立てていた。

見方を変えれば、それだけ臆病で神経質だったのかもしれない。猫は人間の持つ五感情(喜び、不安、怒り、悲しさ、苦しさ)のうち、怒り以外の四感情を持っているという。犬にはない不安の感情を持っているシロは、自分が器量が悪いことを自覚して自己防衛していたのかもしれない。そうだとしたら利口だったんだね。

運動神経も悪かった。
猫は逆さに落ちても空中で宙返りをしてうまく着地するというが、一度座布団の上から試したらそのままドテッと背中から落ちたことがあった。階段を登ると、タッタッタと軽やかに登るのだが、たまにタッタッタ・・・ドテッと足を踏み外すことがあった。

もし、天国の階段を登ることがあっても、きっとシロならまた足を踏み外している気がする。

最後は、老衰に近い形でやせ細って息を引き取ったと、母がメールで伝えてくれた。寂しがりやのシロのことだから一匹で死んでいくのが怖かったのかもしれない。身体を動かすことができなくなっても、最後まで生きようとしていたのかもしれない。

年末、実家に帰るときには花を買っていこう。
シロが大好きだった鰹ぶしも添えて。

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Written by shunsuke

2006年12月11日 @ 1:03 AM

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