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レバノンの苦悩

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レバノンで国軍とファタハ・アル・イスラムの武装衝突が続いている。

昨年はシーア派武装組織ヒズボーラとイスラエル軍の衝突だったが、今回はアルカイダに近いと言われる武装組織ファタハ・アル・イスラムと国軍との衝突。ファタハ・アル・イスラムはパレスチナ解放機構(PLO)の穏健派ファタハから分派したスンニ派武装組織で、シリアを拠点とすることからシリアから武器供給を受けていると考えるのが自然だろう。

北部のトリポリ近郊のパレスチナ難民キャンプで起きた衝突は拡大し、死者は80人を超えたという。衝突が拡大した経緯も、パレスチナとイスラエルの構図と同じ、報復行為。まるでレバノン内戦時に逆戻りした感じだ。

イスラエルとヒズボーラの衝突が終わったと思ったら、今度はまた別の衝突。ニュースを聞くたびに暗い気持ちになる。やられたらやり返す。やり返さなかったら相手はまたやってくる。仕方ないと言ってしまってはそれまでだけど。

「別にイスラエル人すべてが憎いわけじゃない。でも、自分の友人、恋人、家族を殺したヤツが目の前にいたら、僕は銃を手にとるよ」

数日前シリア在住のレバノンの友人とメールをしたとき、かなりリベラルと思っていた彼の言葉が印象的だった。そんな彼に対して、僕は返どんな言葉を返すべきだったのか。

もし、彼のような状況に置かれたとしたら、はたして僕は銃を手にとるのだろうか。せめて彼らの境遇だけでも感じとろうとしたが、今の僕にはその場面を現実のものとして想像することすらできなかった。

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Written by shunsuke

2007年5月26日 @ 11:24 PM

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