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Archive for 10月 2007

箱根と国際化

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先日、一泊二日で箱根へ行った。

土曜の朝にレンタカーを借り、日本晴れの晴天が広がる山道を御殿場経由で一路箱根を目指す。雄大な富士山を眺めながらのドライブは気持ちいいが、思わず見とれてガードレールにぶつかりそうになる。景色のいい道のドライブは気持ちいいけど、運転しているとゆっくり景色が見られないのがジレンマだ。日ごろ富士山を見飽きてる同行者は僕のヒヤヒヤな運転を見て呆れ顔。そういえば、富士山からの景色は山小屋アルバイトで飽きるほど眺めていたけど、こんなきれいな富士山の姿をゆっくり間近で眺めたのは久しぶりだ。

宿は、強羅のペンションリバティハウスに泊まる。4組泊まればいっぱいの小さなペンションで、ホスピタリティにあふれた素敵なご夫婦が、新鮮な魚介と採れたての山の幸の夕食、焼き立てパンの朝食で迎えてくれた。温泉は僕好みの熱い白濁硫黄泉、部屋も古い洋館を大事に使っていて庭も花が咲き乱れている。聞くともう強羅で30年近くもペンションを経営しているとのこと。これも昔からの観光地、箱根ならではなんだろう。

翌日は大涌谷に寄り黒タマゴをかじり、芦ノ湖を眺めながら帰宅する。登別の地獄谷のような大涌谷は、国際色豊かな場所だった。中国語、タイ語、フランス語・・・周りから外国語が聞こえ、ざっと見たところ観光客の3‐4 割が外国人。まあ、とくにタイなんて円が相対的に安くなっていることもあるのだろうけど、芦ノ湖からの帰り道に道の駅でメキシコ人のツアーバスと遭遇したのには、メキシコ育ちの同行者もびっくりだった。実は僕にとっては初めての箱根だったのだけど、温泉・富士山と必要なものがそろっていて東京から近い箱根は日本観光に必須なコースなんだろう。

有名な観光地にはそれ独特の、秘境にはまた秘境の魅力がある。円安だからだけでなく、土地や人々が多くの外国人をひきつけ、そして少しでも日本を好きになって帰ってもらえていたらうれしいな。

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Written by shunsuke

2007年10月30日 at 10:18 PM

カテゴリー: 旅行

西穂高

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九月の週末に一泊二日で友人と西穂高岳へ出かけた。

当日は青空にうす雲が広がる絶好の登山日和、名古屋から一路北アルプスを目指す。二時間半ほどで高山に到着し、飛騨牛ステーキで腹ごしらえをする。昼から3000円コースを頼むが、これが絶品!肉の味がしっかりしているのに硬くなく、上品な脂のうまみがつまっているのにくどくない。

平日は食事を楽しむというよりも、ガソリン補給のような食事をしている。寝不足が続いた時には、味がよくわからなくなるくらいだ。その分、週末においしいものにめぐり合った時の喜びは格別だ。ゆっくり食事を楽しむ喜び。これ、まさにプライスレス。

飛騨牛に満たされた後は、さらに山の中を進み新穂高からロープウェーに乗り継ぎ、1時間半ほど歩いて17時頃西穂高山荘到着。これがびっくり、山小屋なのに布団にシーツが備えてある。さらに食事もてっきりカレーライスと思いきや、定食のような盛り付けにごはんお代わり自由。こんな快適な山小屋ならリピーターも増えるだろう。

翌日は4:45起床。あいにく雲が多く朝日は見えなかったが、山で飲むコーヒーはいつもうまい。どんなインスタントでも山の空気で絶品になる。ゆっくり朝食をとり6:00山荘出発。9月末の三連休、富士山並の人の群れの中北アルプスの稜線を進む。トレッキングのような道を1時間半ほど進み、西穂独標到着。小さな峰ということで山としてでなくこう呼んでいるらしいが、「どくひょう」ではなく「どっぴょう」と読むことがこの時判明。

独標から先は急に険しくなりごつごつした岩のアップダウンが続く。この日に向けて少し走っていた効果もあり、思ったより足が動く。それでも、だんだん思わぬところでつまずく。頭が考えているように身体が動いてくれないことがもどかしい。あー運動不足なのか、それとも歳なのか。まあ両方だろう。やっぱりなんか悔しい。

慣れない道をさらに1時間半進み9時過ぎ西穂山頂到着。朝方からのガスはとれず周りはほとんど見渡せなかったが、それでも山頂は気持ちいい。20分ほど山頂でぼーっとし、帰途につくと雷鳥がひょっこり現れた。

まだ夏の保護色なので、一見どこにいるかわからない。とても野鳥と思えないほどこちらが近づいても逃げていかず、むしろ向こうから気にせず近づいてくる。自然状態で人に近づいてくる習性を持っているとは考えづらいので、北アルプスの登山者に慣れてしまっているのだろう。貴重な姿を眼前で見られたのはうれしいが、その反面雷鳥の住む世界に登山道が渋滞するような大人数がずかずかと足を踏み入れていることに複雑な気持ちになる。まあ、僕もそのずかずかな一員なことが複雑なんだな。そんなことを考えながら14時過ぎ無事下山。新穂高温泉で汚れを落とし、ゆっくり帰宅する。

ちょこっと足を延ばせば、こんな自然が待っている。いつでもフットワーク軽く登りに来られるよう、この秋は運動不足解消が目標で。目標今年中にマイナス5キロ。

Written by shunsuke

2007年10月12日 at 1:09 AM

カテゴリー: 旅行

雨の記念日

with 5 comments

10月1日、29回目の誕生日も雨だった。月初のため朝7時から外で仕事。途中からポツポツと降り始めた雨は次第に本降りになり、気がつけばすっかり雨に濡れてしまった。

思えばこれまでの人生の中で、節目の日や記念日は雨のことが多かった。小中高の入学式、そして大学入学のため初めて家を出た日もたしか雨だった。ただ、雨の日が印象に残りやすいだけからなのかもしれないけど。

ともかく、いよいよ20代も残すところあと1年間。今年の目標はアフリカ上陸で。

Written by shunsuke

2007年10月2日 at 11:56 PM