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春を求めて

with 2 comments

早くも三月、今年はここ数年になく寒い日が続いている。そんな中一足早い春を求めて、伊豆河津へ桜を見に出かけた。

初日は伊豆高原の「月宿 楽」に泊まる。店主に聞いたところ、2007年5月に他の場所でペンションを開いていたご夫婦が場所を移して始めたとのこと。これが三軒目のペンションということもあり、部屋、そして食事のすべてにおいてかゆいところに手が届いていた。

 
とりわけご主人の出すイタリアンベースの料理は完成度が高く、これが独学というのだからびっくり!。おからとパプリカから伊豆近海の金目鯛までびっくりさせられっぱなしだった。つまりは、おいしい料理を食べてふかふかのベッドで疲れをとって最高に幸せなわけです。人気が出るのも納得な宿。
 
 
二日目は渋滞の中河津桜を見に伊豆半島を南下。伊豆は不思議な地形だ。平野部がほとんどなく、海沿いまで山がせり出しており起伏の激しい道が続く。だけれども海岸線から山を登っていくと、山間部に以外と平坦な土地があったりする。もともと本州と違いフィリピン海プレートの上にあり、本州とぶつかってできた経緯があるから地形が独特なことも必然なのかもしれない。
 
そんなアップダウンの激しい道を一時間ほど下って着いた河津は、想像していたよりも多くの人でにぎわっていた。ソメイヨシノよりもちょっぴり濃い目の桃色の花びらが、淡色が多い自然の中で菜の花とともにひときわ鮮やかに映えている。ちょうど水彩画で絵の具を一回上塗りした、そんな桜が川沿いに並ぶ道沿いを人々が思い思いに花を眺め歩いている。茶色の木々と白い雲を背景にしてはらはらと散っていく河津桜を眺めている時、ふと心との奥底からなんともいえぬ感情がこみ上げてきた。なんて美しいんだろう。
 
 
花を見て美しいと思うようになったのは、25歳を過ぎてくらいからだろうか。それまでは人々が花見をすることが不思議に思うくらいだったが、度々日本を離れるようになってから、とりわけ桜の花に対して美しさとともに懐かしさを感じるようになった気がする。週末ちょっと足を伸ばすだけでそんな美しい景色に出会える、そんな国に生まれ育ったことに改めて感謝。
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Written by shunsuke

2008年3月6日 @ 12:27 AM

カテゴリー: 旅行

コメント / トラックバック2件

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  1. 一足早いお花見、いいねえ^^
    ピンクが濃い、可愛い色だね。
    あの、桜を観た時に沸いてくる、特別な感情ってなんだろ、すごく不思議。
    春を告げるお花であると同時に、やっぱり時期が短くてはかないからかな。すごくせつなくなります。
     
    あったかくなるのが待ち遠しいね。
     

    Unknown

    2008年3月9日 at 9:46 PM

  2. > Mやコメントありがとう。そうだね、あの日本の桜は特別だよね。あのあでやかな色と美しさ、そしてはかなさ。桜の花を見るたびに日本人であることに気づかされるよ。

    Shunsuke

    2008年3月17日 at 9:16 PM


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