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富士山頂でライスシャワー

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先週末、富士山へ登った。二年半前にトルコのカッパドキアからシリア国境に向かうバスの中で出会った友人に誘われて、10数人で登ってきた。
 
富士山は学生時代夏休みにアルバイトしていた場所。梅雨が明けた8月上旬は7月8月の登山シーズンでも一番人出が多く、新宿から富士山五合目までのバスチケットがとれずに、まず河口湖に向かうことになった。
 
河口湖で山小屋、蓬莱館に差し入れる桃を買う。さすが山梨、桃の産地だけあって1個100円で売っていたので、人数分も買う。白い身に(当たり前だけど)桃色が差し、ほどよい熟れ具合だ。これはうまそう!みんなで頂上で食べよう。
 
五合目はツアー客を含んだ登山客でいっぱいだった。よく見ると見慣れた顔のガイドさんも見える。ここでアルバイトをしていたのはもう何年も前のことなんだけど、挨拶するとガイドさんも山小屋のスタッフも僕のことを覚えてくれていて、うれしかった。富士山で働いていた時は、数えきれない人たちと接した時間を通じて旅での感動を共有する喜びを教えてもらった。ここは今でも僕にとって大切な場所だ。
 
天気はうす曇り、無風。いつも風が吹いている富士山では絶好のコンディションだ。途中7合目から登山客で渋滞し、いつもなら3時間くらいで登れるところ4時間半かけて八合目蓬莱館に到着する。これだけ人が多いと、12時前には起きないと登山道で渋滞が起こり頂上でご来光を見るのは難しい。ここは快適な登山が目標ということもあり、後発組と八合目でご来光を見ると決めみな夕暮れを眺めながらでビールで乾杯!なんというか、雲の上でビールを飲む、このシチュエーションたまらないよね。
 
翌未明、4時前に起床。周りの人たちが頂上でのご来光に向けてガサゴソと準備をするなか、僕らは高いびきで7時間ほど熟睡したことになる。ほとんどが初の山小屋だったのにこの熟睡ぶりはすごい。さすが旅慣れたやつらは違う。
 
この日の朝は眼下に雲海が広がりその上は好天、一番よくあるパターンのきれいなご来光だった。間抜けなことにご来光に見とれて写真を撮り忘れた。ということで、これまで見たご来光の中で一番きれいだったのを。ちなみに2005年8月4日だったはず。
 
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もう何十回も富士山でご来光を見ているけど、いつ見ても神々しい。日が出る前は容赦ない寒さと猛烈な風が吹き、まるで生き物を拒むかのような場所なのに、一本陽光が差し込んだだけで世界は暖かい光に包まれる。まるで神様がそこに命を吹き込んだかのように、ただきれいなだけじゃなくてそこにすがりたくなる美しさがある。
 
日が出てから2時間ほどで頂上に到着。頂上で河口湖から持ってきた桃を食べ、今度結婚することになった二人を山小屋から持ってきた米でライスシャワーで祝福する。ライスシャワーというよりもはや豆まきみたいだったけど、二人ともおめでとう!
 
下りは二時間で五合目まで下って、新宿駅で5時からビールで乾杯。ヨウスケ、コータロー、誘ってくれてありがとう。充実した週末だった。
 
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Written by shunsuke

2008年8月11日 @ 11:30 PM

カテゴリー: 旅行

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