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DAY7: Late 10 hours

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三日間過ごしたダージリンを後にしてバラナシへ向かう。トイ・トレインで7時間かかった道も乗合ジープで行くと3時間ちょっと。敢えてゆっくりと行く、改めてぜいたくな鉄道の旅だった。

 
麓のニュージャルパイグリ(NJP)に着き、ダージリンで予約したNJPからバラナシ近くのムガルサライまでの列車を確認するため駅の窓口に行く。
 
窓口には列車の到着時刻を知らせるホワイトボードがあるのだけれど、そこに"10 hours late"の文字が。あー、噂に聞いていたインド鉄道か。どうやったら10時間も遅れるんだよ、乗る人かわいそうに…
 
なーんてことを考えてポケットからチケットを出してみると、見事自分の乗る列車だった。5分くらいやるせなさにひたり、とりあえず荷物を置くためにホテルを探す。あがいても仕方ない。見どころも何もない街だけど、逆に素のままのインドを知るにはいい機会だ。
 
駅を出ると大量のリクシャが暇を持て余していた。
 
 
リクシャが余っているっていうことはリクシャを引くリクシャワーラーももちろん暇を持て余していた。
 
 
いやいや、街に出ると子どもも暇を持て余していた。
 
 
 
もちろんウシものんびりと。
 
 
ごめんなさい、みんな暇でした。
 
 
10時間もあるので、ホテルに半額だけ払ってシャワーを浴びて仮眠をとる。ホテルの部屋からの景色がいかにもインドって感じだった。
 
 
うとうとしていたらなんか騒々しい音で目が覚める。洗濯物を干した屋上に行ってみると煙が上がっていた。
 
 

「おい、見てみろよ。燃えてるぜ」「あらま、ほんとだわ。あんた、子どもにかまってばかりいないで、たまには私の心にも火をつけて」 「おいおい、その前にすでに火の車のうちの家計をなんとかしようぜ」

 
NJP駅の周りはツーリストもいなくて、(おそらく)普通のインドの街だった。コールセンター大国だけあって、コールセンター教育クラスがあるらしい。そして、その横をゆったりと通り過ぎるノラ牛。これぞインド。
 
 
そろそろ10時間たつぞ。ノラ牛の知らせに駅に向かう。
  
  
10時間後、列車はきっちりやってきた。今回は途中乗車だったので席がとれずエアコンなしのスリーパークラス。ガタガタと線路のつなぎ目が耳に響き、窓から容赦なく夜の風が吹き込んでくる。遅れるし、眠れないし、いいことない。それでも朝がきてまたチャイを飲む。
 
 
ただ、その分景色はゆっくり眺められた。仕事上、やっぱりどんなものが畑に植えられているのか、どんな木が生えているのか気になってしまう。ダージリンを離れてからバラナシまでずっと平地が続き、そのほとんどが畑になっていた。雨も多いはずだし、豊かな土地だ。少なくとも間違いなく中国よりかは恵まれている。
 
 
そしてもう少しでバラナシに着くころ、突然一眼レフが動かなくなってしまった。2000年に買ったミノルタX-700。考えてみればミノルタはコニカミノルタになって、そのあとソニーにカメラ事業を売っちゃったわけで、時代は流れている。さすがにガタがきているんだろう。酷使してきたからなあ。
 
バラナシで修理屋を見つけて直そう。デジタルだったら危険だけど、マニュアル一眼ならなんとかなるはず。
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Written by shunsuke

2009年1月26日 @ 10:46 PM

カテゴリー: 2008/12 Bangladesh & India

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