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6年ぶりの上海と5年越しの再会

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先週末は6年ぶりの上海訪問。それにしてもこの街の変わりようはすごい。初めて日本を出た1998年に初めて上海を訪れた際に、心躍らされるような熱気を感じて以来たびたび来てはいるのだけど、来る度にまるで別の町に来たような感覚に陥る。
 
ちょっと調べてみたら、GDPが2003年からの6年間で平均12.1%、1998年からの11年で平均11.3%の成長を続けてとのこと。計算してみると6年前に比べてGDPが約1.8倍に、初めて訪れた11年前に比べると3倍になっていることになる。そりゃ、別の街になるのも当たり前だ。一行政区と国家とを比較するのは雑だけど、日本と比べたらその差は歴然だ。
 
年度 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 平均
上海 GDP成長率 10.1% 10.2% 10.8% 10.2% 10.9% 12.3% 14.2% 11.1% 12.0% 13.3% 9.7% 11.3%
1998年=100 100 110 122 135 149 168 191 213 238 270 296  
2003年=100           100 114 127 142 161 177  
日本 GDP成長率 -1.5% 0.7% 2.6% -0.8% 1.1% 2.1% 2.0% 2.3% 2.3% 1.8% -3.5% 0.8%
1998年=100 100 101 103 102 104 106 108 110 113 115 111  
2003年=100           100 102 104 107 109 105  
 
そんな上海出張、今回は仕事以外でもうひとつ目的があった。それは何度かブログでも書いていた四川省涼山自治州出身の彝族の友人と会うこと。
 
■過去ログ
 
四川省で日本語を学んで、北京で3年弱、上海で半年ほど働いた彼は、今回結婚を機に四川に戻ることになった。彼にとって上海最後の日にちょうど出張を組み込めたのもきっと何かの縁だったんだろう。上海でちょうど5年ぶりに会うことができた。
 
自分の故郷、涼山ではまだまだ子どもに教育の機会を与えようとしない家が多いし、教育を受けようとしない若者も多い。結局使い捨ての出稼ぎ労働者になるしか金を稼ぐ道が残っていない。政府の役人もそんな状況を見ていても自分の懐のことしか考えていない。
 
四川の田舎でヤギを追っていた自分が汽車に乗って町へ出て、飛行機に乗って北京や上海で働くなんて夢にも思わなかった。教育によって自分は機会をつかむことができた。自分が経験してきたこと、教育の大切さを伝えて故郷を変えていきたい。
 
かなり酔っ払っていたのでおぼろげではあるけれど、そんなことを言っていた。彼にとってこの三年半は見るもの経験することすべてが初めてのことで、僕が想像することができないほど大変だったと思う。
 
同じ職場で働くことができなくなるのは残念だけど、僕も広西で白酒にめげずに生き延びるから四川に戻って頑張ってほしい。10月の結婚式で会えるのを楽しみにしているよ。
 
そんな彼との最後の晩餐で食あたりをした。金曜日に日本料理屋で食べたサーモンの刺身を食べた後、土曜の昼から強烈な腹痛と下痢が襲ってきて、歩くのも大変な状況に。薬を調合してもらい何とか南寧へ帰るも散々な目に合ってしまった。
 
南寧の日本料理屋では怖くて手が出せなかった刺身を上海だったら大丈夫と思って手を出したのが間違いだったな。ちなみに一緒に夕食をともにした彝族の彼には被害なし。まったくどれだけ身体が弱いんだか。
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Written by shunsuke

2009年7月21日 @ 2:01 AM

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