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中国ASEAN博覧会を見てきた

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すっかり前のことになるけど、10月20日~24日まで南寧で一番のビッグイベント「中国ASEAN博覧会」が開かれていた。
 
中国とASEANは200411月のFTA協定発効後、2005年7月以降段階的に下げられていった関税は2010年1月には93%の品目で関税免除となるベトナムと国境を接している広西チワン族自治区、そして南寧は中国の中でもASEANとのゲートウェイと位置づけられていて、自治区も南寧市もEPAによる巨大な貿易の中継地点として発展しようと目論んでいる。
 
そしてそんな機運の中で一儲けしようと中国国内企業やASEANの国、企業が一同に集まるのがこの博覧会というわけ。その熱気を見にこの博覧会のために作られたと言っても過言でない南寧の国際展示場に行ってきた。
 
 
会場内はASEAN各国の出品、または建築材料や先端技術といったカテゴリごとに会場が分かれていて、ASEAN各国のブースでは中国人向けにそれぞれの国の特産品や観光のアピール、そして中国企業向けに自社製品がPRされていた。こちらはラオス会場。とは言ってもラオスにアピールできるものも多くないので、
 
 
代わりにラオス会場の前で怪しいオジチャンが「ラオス名産」と売っていたアクセサリーに人が群がっていた。間違いなく許可を受けてやっているわけじゃないのに、こういうのを取り締まらないところが中国だなあ。きっと主催者側もお金もらってるんだろう。
 
 
こちらはタイの会場。ASEANの盟主だけあって、会場も一番大きく、出展数も一番多かった。
 
 
一方、中国側は経済開発区や保税区などが企業誘致をアピール。こちらは広西の目玉、北部湾(トンキン湾)開発プロジェクトのブース。関税上は「国外」として扱われる保税区のPR。今広西ではどこに言っても「北部湾開発」の名前でにぎわっている。少し前の「西部大開発」、「東北振興」を思い出すなあ。
 
保税区、物流園区についてはこちらが詳しい

 
 
そんな中、わがニッポンも少数精鋭ながら頑張っていて、広西と姉妹関係にある熊本県、そして熊本の企業がブースを出してにぎわっていた。去年までうちの会社も参加していたのだけど、あまりに意味がないので今年は不参加。
 
 
企業ではほかに三菱重工が発電機を展示していたりしていたけど、全体的に存在感は薄い。まあ、博覧会の目的からしてメリットを見出しづらいから当たり前といえば当たり前か。広西のマーケットを考えていたり、広西でつくってベトナムに売るという企業なら参加するメリットがあるんだろうな。
 
どちらにしても2010年からほとんどの物品で関税免除となるわけで、これから広西でもベトナムへの陸路輸出やベトナムからの加工品輸入などが増えてくるんだろう。博覧会自体は南寧人による南寧人のためのお祭りのような感じだったけど、5年後、10年後にはもっと街も変わっているんだろうな。
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Written by shunsuke

2009年11月6日 @ 12:14 AM

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