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南寧で同僚の結婚式に出席してきた

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昨日2月6日、会社の同僚の結婚式に出席してきた。こちらでの結婚式はこれで三回目、だいぶ勝手がわかってきた。日本の結婚式との一番大きな違いは新郎新婦と司会者以外はみんな普段着で気軽にやってくることだろう。
 
会場は南寧市内のホテル。午後5時半から開始、との招待状をいただいたので5時半くらいに会場につくと、ホテルの前で新郎新婦、そしてその友人たちが出迎えてくれた。ここで新郎新婦にご祝儀を渡し、新郎新婦からはタバコやお菓子を渡される。
 
 
5時半に着いて席に案内されたのだけど、ここからが結構長い。結局ここから式が始まるまで二時間近くあって、7時半くらいにようやく新郎新婦が入場してきた。友人たちが横から巨大なクラッカーでお祝いする。
 
 
神妙な表情の新婦。クラッカーの糸くずがからみついて大変なことになっている。
 
 
友人による司会で式が進んでいき、指輪交換のあと新郎新婦の両親が壇上に上がって新郎新婦から育ててもらったことの感謝を伝える。三回お辞儀をしたあと、新郎新婦が酒を注いで両親はそれを飲み干す。
 
新郎新婦二人ともチワン族で広西自治区の西側、百色に近い田東の出身。ご両親も南寧に出てきて立派に働いている息子と娘がこうしてそれなりの結婚式を挙げられていることに誇らしげだ。このあと新郎のお父さんと話をしたけれど、彼の実家は普通の農家とのこと。そこから息子は大学に進み、外資系企業で働いている。そして彼は毎月相当の額を家に送っているらしい。
 
その言葉の節々からの推測でしかないけれど、お父さんも息子を大学に送るまで相当な苦労があったんだろうな。給与交渉とかお金の話にはすごい自己主張が強い彼だけど、その背景にはこういう事情が影響しているのかもしれない。
 
 
この次はケーキカット。新婦がかなり緊張していたみたいで笑顔が少なかったけど、このあたりからようやく笑みがこぼれはじめた。
 
 
ケーキカットのあとはホストクラブで見かけるようなシャンパンタワーになみなみとシャンパンを注ぐ。これは注いだあと、新郎新婦の親戚が座る席に配られる。
 
 
そして新郎によるスピーチ。いやあ、いつも仕事の時はムスッてしているのに、今日はいい顔しているな。仕事の時もそのくらいのテンションで頼むぜ。
 
 
新郎新婦には"伴郎""伴娘"と呼ばれる友人が付き添って世話をすることになっていて、ここで新婦から伴娘へのメッセージ。「あなたも早くいい人見つけてね」。この伴郎と伴娘は独身の男女じゃなきゃいけないみたい。中国でも友人の結婚式は恋人を見つける重要な機会、どこの国でも事情は同じだ。
 
 
この後は新郎新婦がそれぞれの円卓を回って乾杯していく。ここでも伴郎と伴娘は新郎新婦に付き添ってお酒のサーブをお手伝いしていた。もちろんお酒は白酒、新郎新婦は各席で飲み干さなくてはならないので、結構大変。
 
 
ここから先は日本のようにしっかり司会進行があるわけじゃなく、かなり適当。それぞれ思い思いにご飯を食べ、食べ終わったらすぐに帰る人もいた。10月に参加した彝族の友人の結婚式では1時間半くらいでみんな食べつくして一気に人が去っていったっけ。
 
中国では旧正月を祝うため、今がちょうど年末の忘年会のシーズン。僕もほぼ毎日酒宴が続いているのだけど、こういうめでたい席でのお酒はやっぱりおいしいなあ。僕の会社は今が結婚式ラッシュで、去年の11月、そして今回、次は4月に別の同僚の結婚式が控えている。果たして僕の番は…そろそろ伴郎でもやるか。
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Written by shunsuke

2010年2月7日 @ 6:28 AM

カテゴリー: 南寧での生活

コメント / トラックバック2件

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  1. 中国の花嫁さんは赤(と金)のドレスを着るのだと思っていたのですが、いまは西洋化して白が当たり前なのでしょうか。そういえば昔アグネス・チャンの結婚式をテレビで放映したとき、お客さんたちがお祝いの宝飾品を花嫁に掛けて行ってましたが、そういうことも今は無いのでしょうか。それとも地方の違いでしょうか。中国の結婚式は経験が無いので、質問ばかりになりました。

    裕子

    2010年2月8日 at 2:46 AM

  2. > ヒロコさんすっかり遅くなってすみません。砂漠で砂にまみれて昨夜戻ってきました。まだ身体がラクダくさいです。田舎にいくとたまに昔ながらのドレスを見るらしいですが、残念ながら僕はまだ見たことないんですよね。街中だと今は西洋化して白がほとんどみたいです。そしてみんな白にあこがれてるみたいですね。お祝いの宝飾品を花嫁に掛けていたんですね。こちらもまだ見た頃ないです。時代の流れなのか、地方の違いなのかはよくわかりませんが、アグネス・チャンは香港出身なので、香港の習慣なのかもしれません。金を渡すよりも選んだ宝飾品を掛けていくっていうのも趣があっていいですね。あっ、でも首が重そう。

    Shunsuke

    2010年2月23日 at 6:14 PM


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