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ジェクンドの地震に思う

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青海省で大きな地震が起きた。
 
【北京=尾崎実】中国青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で14日午前に起きたマグニチュード(M)7.1の地震で、国営新華社は同日、死者が約400人に上り、約1万人が負傷したと報じた。震源地近くでは9割の建物が倒壊。学校の生徒らを含め、多数の住民が生き埋めになっており、被害はさらに拡大する可能性が高い。
 
玉樹というよりもジェクンドとチベット名で呼んだほうが分かる人もいるかもしれない。2001年の8月、昆明での留学を終えたあと僕は雲南から四川省のアバ地区を通ってこの街に3日ほど滞在したことがあった。当時のアバ地区では定期バスがなくチベットの入り口康定(ダルツェント)からトラックをヒッチハイクして4日かけてたどりつき、青海省の省都、西寧までの800kmを39時間バスに揺られたのを強烈に覚えている。9年前のジェクンドはそんなところだった。
 
報道を見ていたら、そんなジェクンドにも空港ができていたらしい。だけどその空港も今回の地震で使えなくなっていて、周辺からの道路も寸断されている。あの谷沿いにへばりついている道が寸断されたってことは、空からしかそこにたどり着けないってことだ。救助用の機材や医薬品などもヘリコプターでしか運びようがない。今のところの死者は400人ってあるけれど、ジェクンドの街の9割が倒壊したというのが本当ならば数万人になってもおかしくない。
 
標高3,700mのジェクンドの街はほとんど漢族がいなくて、チベットらしい居心地のいいところだった。ギラギラ照りつける日差しの中一緒にサッカーをしたジェク・ゴンパの僧侶たち、西寧までの39時間のバスの中で一緒にエロ話に花を咲かせたジェクンドの行商人たちは無事だろうか?
 
2年前の地震、そして暴動、また地震。ここ数年チベットの土地に不幸が続けて起こっているのは胸が痛む。一刻も早く安息が訪れることを祈ってる。
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Written by shunsuke

2010年4月14日 @ 10:35 PM

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