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ハノイ食いだおれDAY1:南寧からハノイまで列車に乗って行ってみよう!

with 4 comments

「ハノイ行かない?」2月にチュニジアに行っていた時、友人からそんな誘いをもらった。行く行く!と答えたもののドタバタしていたらあっという間に約束の週末がやってきて、週末ハノイ旅行第二弾に行ってきました。前回はバスでハノイまで行ったので、今回は鉄道で行ってみることに。

ハノイ行の国際列車は南寧-ハノイ間を一日上下とも一往復していて、パスポートを提示して南寧駅でチケットを買うことができる。国際列車のチケットは普通の列車のチケットと違っていて、ロシア語とドイツ語でも表記されている。鉄道を建設した時にドイツから技術を導入したりした名残りなのかも。

南寧発の列車は18:45分なので金曜に仕事を終えて乗るにはちょうどいい。17時30分に強引に仕事を終わらせてハノイで集合する友人たちへのお土産を買いこんだスーツケースを転がし、夕暮れ時の南寧駅に向かう。

金曜の夜なのにもかかわらず乗客は30人ちょっと。乗客の三分の一は南寧で留学、もしくは仕事をしているベトナム人、三分の一はベトナムに旅行、仕事に行く中国人、そして残りの三分の一は外国人旅行者。気になるお値段は硬臥で147元だからバスの150元とほぼ同じ。硬臥と軟臥があるのだけれど、コンパートメントになっている軟臥には欧米人しか乗っていなかったのが興味深かった。

列車の中は普通の列車と変わらない。だけど国際列車らしくすべての表記が中国語とベトナム語で書かれている。なかなか頑張ってるじゃん。

列車は国境まで200km弱の道のりをトコトコゆっくりと進み、3時間半ほどかけて22:20に中越国境の街、ピンシャンに到着。ここで乗務員が出国スタンプを押すために全乗客のパスポートを回収していく。パスポートを取り上げられた我々は荷物を全部持ってフォームに降り、空港にあるような荷物検査機に通す。

一応南寧を出発した時にも同じような荷物検査をしているんだからやらなくてもいいじゃん。ザ・非効率。そんなことを一緒に乗り合わせたシンセンのオーディオ会社で働く中国人と話していたら、続々と乗務員も降りてきて荷物検査をし始めた。その数20人超。下手すると平日は乗客よりも乗務員のほうが多いんでない?

ピンシャンの駅で降りてほかにどんな手続きをするのかと待ちぼうけていたら、また列車に乗れとのこと。なんだよ荷物検査だけかい。列車に戻ると乗務員が出国スタンプが押されたパスポートを持ってきた。結局ピンシャンには1時間20分ほど停車して23:40にベトナムに向けて出発。

もともとゆっくりだった鉄道はさらに速度を落としノロノロ運転で国境地帯を進んで、30分ほどしてベトナム側の駅、ドンダンに到着。ここにベトナム側のイミグレがあるのだけれど、今度は乗務員がパスポートを集めるのではなく、乗客が荷物とパスポートを全部持って降り、入国手続きをするらしい。線路をわたって駅舎に着いたらホーおじさんが笑顔で迎えてくれた。

ここでベトナム語と英語で書かれたアライバルカードを記入し、出国スタンプを押してもらう。ここで一大問題発生、中国人乗客たちのほとんどが英語を読めないのだ。難しい会話ができない、というわけでなく、大学を出ているような人でも"name"や"nationality"といった簡単な単語もわからないのだ。もしくは読もうとすらしない。

中国で簡単な英語ですら通じないという状況はよくあるけれど、これって単に英語教育だけの問題じゃないと思う。ほかの文化に対する敬意や興味、理解しようとする気持ちが少ないということも影響していると僕は感じている。だって自分たちが一番だから。

中国の鉄道のレール幅は標準軌の1435mm、一方ベトナム国内の鉄道のレール幅はそれよりも狭い狭軌の1,000mm。最初は車輪を交換するのかな?と思っていたんだけど、この幅の違う鉄道を直接つなぐため、ドンダンからハノイまでの線路はベトナム国内の1,000mm幅に加え、中国鉄道の1,435mmのレールが併設されていて、計3本のレールが敷設されている。なるほど、これは頭いい。

結局ドンダンにも1時間弱停車することになり、ベトナム時間の0:30(中国時間1:30)頃にハノイに向けて出発。ようやく寝られると思い寝台に横になったと思ったら4時間後には起こされ、4:40にまだ真っ暗なハノイ郊外の駅に到着。

この中越鉄道、毎日運航していてバスだと昼間の便しかないので丸一日つぶれてしまうけど、鉄道なら夜行なのでうまく時間を節約できる。ただ、ちょうど中間地点に国境があるので、寝台列車なのに中国側、ベトナム側どちら側でも熟睡できず中途半端だ。それに二回も荷物を持って乗り降りするのもひどく面倒。広州-香港間の鉄道のように南寧駅とハノイ駅にイミグレを置いて、乗車時と降車時にパスポートと荷物チェックをすればいいようにできないのかな。そうすればかなり使い勝手がよくなるはずなんだけどなー。

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Written by shunsuke

2010年4月15日 @ 12:50 AM

カテゴリー: 旅行

コメント / トラックバック4件

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  1. 素敵すぎる・・・楽しく読みました。ちょうど、ベトナムへの投資案件が2件あって、注目してました。こりゃ~いくっきゃないですね!!

    Kensuke

    2010年4月17日 at 10:57 PM

  2. > Negiこりゃ、いくっきゃないよ。南寧inハノイoutでどう?

    Shunsuke

    2010年4月18日 at 7:25 AM

  3. すごい魅力的・・・日程はどれくらいが必要ですか?

    Kensuke

    2010年4月18日 at 9:04 AM

  4. 4,5日あれば満喫できるはず。

    Shunsuke

    2010年4月18日 at 1:26 PM


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