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日本人であること

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昨日、広州総領事と広州商工会のミッションが南寧にやってきた。広西側の代表として昼、夜と話をする機会があったのだけれど、久しぶりにああ、日本だなと感じた時間だった。
 
僕の仕事は日本企業の日本人が中国でやっている仕事の中でも結構特殊な部類に入る。日本人一人の職場で、地元の国営のパートナーとともに仕事をし、広西で育った木を広西の業者相手に売る。そこに関わってくる"日本"は僕だけしかいない。
 
こういう機会に同じく中国で働いている他の日本人の方々と会い話をするのはなかなか貴重な機会だ。ひどく日本的な関係がいいか悪いかは別として、今回会った方々もそもそもここに来なければ接点もなかったような人たちばかり。
 
どれだけ僕が中国に長くいようと、今後どれだけ僕が南寧で足場を築こうと、自分が日本人であることは今も、そしてこれから先も変わることない。やっぱりここはアウェーなんだよね。僕が何にも関係なくとも日本と中国の間に何かがあれば仕事に響くし、じゃあこれから先仮に日本と中国との間に戦争が起きたとしたら僕が頼ることができるのは日本という国なんだ。
 
これからもそれを忘れることなく、時にはそれを誇りに感じられるような日本人でいたい。と、そんなことを感じた一夜でした。

Written by shunsuke

2010年4月20日 @ 8:16 午後

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