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ジェクンド地震に見る中国のすごさ

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4月14日に起きた青海の地震、この三週間ほどの間中国各地でさまざまな募金活動が行われていた。とりわけ発生から一週間が経った21日は政府が全国的な「哀悼記念日」とし、全土の公的機関で半旗を掲げ、中国の政府機関、マスコミおよび一部企業のウェブサイトは21日、トップページを「白黒」に切り替えた。
 
中央電視台(CCTV)もすべてのチャンネルで24時間の哀悼番組を放送し、「玉树,我们在一起」の合言葉とともに募金を呼びかけ、ジェクンドの被害者に対して全中華民族がともに助けるとのメッセージを発し続けていた。そして、「5千万元!一億元!」と中国各地の企業がまるでオークションかのように我こそはと募金を申し出ていた。
 
 
この番組のために放送予定だったチャンピオンズリーグ準決勝バルセロナ対インテルの第一レグは放送されず。これにがっかりした人も多かったと思う。僕もその一人。
 
この一連のキャンペーンになんかものすごくしらじらしいと感じてしまったのは僕だけじゃないはずだ。確かに災害の起こった地に手を差し伸べるのは素晴らしい善行だと思う。ただこの国を挙げての行為に僕はものすごく裏を感じてしまう。ジェクンドの地震の被害者たちは中国全土からの復旧支援に感謝するだろう。こういう時の中国政府は本当にしたたかだ。この機会を利用してチベット人も中華民族の一部であること、そして同じ中国の一部であることを効果的に全国民に伝えている。
 
事実、今回の復旧のスピードはものすごかった。報道によると地震発生4日後の17日には大部分で電気が復旧し、一週間で水も出るようになったらしい。実際見たわけではないけれど、ジェクンドが省都から800kmも離れた4,000mに近い山岳地帯であることを考えると尋常でない復旧のスピードだ。ぶっちゃけ日本の救援隊なんて来たって言葉わからないし、高山病になるだろうし邪魔になるだけだよ。来なくて懸命だった。
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Written by shunsuke

2010年5月6日 @ 1:06 AM

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