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DAY1: 9年ぶりにチベットエリアへレッツゴー

with 2 comments

端午節の休みに四川省のチベットエリア、カム地方に行くと言ったとたん成都の友人から「雨が多くてマルカムから成都は時間が読めないよ」とのアドバイスが。がけ崩れで帰ってこれなかったら話にならないので、行き先を雨の少ない甘粛省に変更して4日間でゲルク派の六大寺院のひとつラプラン寺がある夏河に行ってきた。
 
 
まずは甘粛省のチベットエリアへの入り口、蘭州に向かうのだけど南寧から蘭州までの直行便がないため、朝一番の飛行機で南寧を出発して成都へ。成都で順調に乗り換えて蘭州に到着。空港から街に向かい、すぐに甘南チベット自治州方面のバスが出発する南バスターミナルから夏河行きのバスに乗る。
 
甘粛省は来たことがあったけれど、蘭州は初めて。ささっと通過しただけだったけど、タクシーの窓越しに白いムスリム帽をかぶった回族や、とんがり屋根のモスクが青い空に映えていて異国情緒あふれる街だった。っていうか、中国に住んでいる時点ですでに異国か。とにかくもうここはシルクロードの入り口なんだなあと旅気分が盛り上がってきた。
 
 
蘭州から夏河までは4時間ほど。バスに乗る前に腹ごしらえをしに周りの屋台をぶらつくと、同じ中国でも南寧から2000km離れると売っている果物がまったく違う。その中でも一番おいしそうだったプラムとりんごのあいのこのような果物を買ってバスに乗り込む。これが予想通り甘酸っぱくておいしかった。
 
 
バスには僕のほかにドイツから来たツーリストがいたほかはほとんどが中国人旅行者。ドイツから来た彼女(50歳くらい)は旦那と息子を放って半年ほど一人旅をしているとか。いやいや、すごいエネルギーだ。三回くらい名前を聞いたのだけどすごく覚えづらい名前で忘れてしまった。こののエリアは漢族、回族、チベット族が住む。蘭州の街を出てすぐにチベット仏教の仏塔チョルテンが見えてきた。
 
 
街の中には白いモスクが建ち、丘の上には道教らしき寺が見える。きっと街ではアザーンが流れて丘の上では線香のにおいが立ち込めているんだろうな。
 
 
このあたりは農業の限界地でもある。道の両側に広がる山は見事なまでにてっぺんまで耕されてジャガイモや小麦が植えられていた。中国はこういった土壌流出の激しい斜面の土地の耕作を禁じる退耕還林という政策をとっていたはずなんだけど、どうなったんだろうか?
 
 
ぴったり4時間かけて19時過ぎにバスは夏河に到着。ここで標高2900mくらい。たった4時間で来られちゃうのだからもっと漢化していると思ったけれど、バスターミナルを出て少し歩いただけでバター茶の香りが漂ってくるしなかなかチベット色の濃い街だ。新しい街並みもチベットっぽい色使いで統一されていたのは、麗江みたいにつくりものっぽいけどね。共産党委員会の建物もチベット風のつくりもの。
 
 
だいぶ北西に来たから6月のこの季節は21時過ぎまで明るい。旅をするにはもってこいの季節だ。街のメインロードをまっすぐ突っ切り、ドイツの彼女のおすすめラプラン寺のすぐそばにあるTARA Guesthouseに宿泊。チベタンが経営する宿で、外国人にはとても親切な主人だった。その分漢族には冷たい。10元のドミトリーがあったのだけれど、僕には10元と言って人民パッカーには15元と言っていたのはいかにもだった。
 
夕食もドイツの彼女のおすすめ、宿の前にあったNomad Reataurantに入ってみると、これが何を食べてもおいしい。その上、純朴という言葉がなんとも似合うスタッフもアットホームで一言一言アムド方言を教えてくれた。こういう温かさが感じられるのはうれしいよね、チベットに来たなあって実感。写真はちょっとブレているけどご愛嬌ということで。それにしても家を出て一日でチベットエリアに来られちゃうのはとても便利だけど、なんか実感わかないな。
 
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Written by shunsuke

2010年6月19日 @ 12:16 AM

カテゴリー: 旅行

コメント / トラックバック2件

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  1. Wow! What a really nice trip… I wish I could be with you right now!!!! certainly, Tibet is in my mind… Enjoy as much as you can!!!! 😀

    Hector

    2010年6月19日 at 11:15 AM

  2. > HectorI wish too!!! It is special place for me since I visited there in 1998. I hope I could explore tibet area more while I am in Nanning.

    Shunsuke

    2010年6月21日 at 1:58 AM


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