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DAY2: We love Popa

with 4 comments

ミャンマー二日目、この日は5時前に起きて空港に向かい6時30分発のバガン行きの飛行機に乗る。欠航が多いから気をつけてくださいね!とヤンゴンの旅行会社から聞いていたミャンマーの国内線だったけれど、無事定刻どおりに離陸し、1時間ちょっとするとバガンのパゴダたちとひたすらでかいイラワジ川が見えてきた。

空港からタクシーで50,000チャット払い予約してあったINNWA Guest Houseに向かう。宿に着くと、ちょうど宿に泊まっていた人が車を貸しきってポッパ山に向かうところだったので同乗してポッパ山に行ってしまうことに。どうやら満月に合わせてお祭りがあるらしく、いつもにもましてにぎやかだとか。

ポッパ山はバガンの南50kmほどのところにある山で、ミャンマーの土着信仰ナッ信仰の総本山。ナッと言われてもよくわからないのでドライバーに聞いてみると「行けばわかる」との一言。そうか、行けばわかるのか。車はこんな感じののどかなガタガタ道をひたすら走っていく。祭りに周りの村からやってきた人たちを追い越すたびにピックアップに乗れるだけ乗りこんだ人たちが大歓迎してくれるのがうれしい。

ポッパ山に近づくと次第に上り坂になり、参道に近づいたところで車を降りて歩くことに。しばらく行くと、巨大なおじさんの像がぬっと現れた。仏像、ではなくてかなりリアルなおじさん像。これがナッ神なのね。

「誕生日は何曜日?」この神様をそばで見ていたら、近くで祈っていたおばあさんから急に日本語でそう聞かれた。おばあさんは82歳、戦争時代に日本軍に日本語を習ったらしくとてもきれいな発音だった。ここミャンマーの民間信仰では生まれた曜日によっていろいろな運が決まるらしく、仏様に祈りをささげる時はまず曜日によって何をどう祈るかが決まるらしい。

さらにしばらく行くとようやくポッパ山の全貌が見えてきた。昔々にポッパ山が噴火した時巨大な岩が飛んできてこのような形になったらしい。頂上まで参道が続いていて階段を登っていく。

すると参道には日本猿よりも小ぶりな猿がいた。だけどみんなあまりかまってくれなくて寂しそう。ここでは猿よりも神様が主役。

参道にはみやげ物やがたくさんならんでいて、縁日のよう。その中でもミャンマー特産の日焼け止めタナカを売っている店が多かった。特殊な木をごますりのようなものですりつぶして水に溶かしたのをほっぺたに塗る。子どもや女性にとってはおしゃれの一環になっていて、ほとんどみんなこのタナカを塗っている。

800段くらいの階段を登っていくと、次第に絶景が広がっていく。こうして高いところから見ると本当に周りに何もない。

このミャンマーは日本の1.4倍の国土に4000万人ちょっとが住む国。これだけ雨が降って気温も高い上に人が少ない場所だから農業しかり林業しかりいろいろな可能性がある。軍事政権が今後どういう形になるかわからないけれど、東南アジアでのラストリゾートであることは間違いない。

と、そんな生臭いことを考えているうちに頂上に到着。頂上にはさらにパゴダやさっき見たのとは別のおじさん、ナッ神がいてみんなが祈りをささげていた。中でも小さい子どもが目に付いた。聞いたところによると、日本で言う七五三のような感覚で将来の成長を祈願して子どもを連れてくるらしい。この子が大きくなった頃にはどんな国になっているんだろうか?

我々もナッ神への祈りを済ませ、同じ道を下り帰路につく。ここポッパ山は地元民だけでなく外国人観光客にとってもそれなりに有名らしく何人か日本語で話しかけてくる人たちもいた。ミャンマーでは小学校の5年間しか義務教育でないとのことで、この地域では中学に行かない子どもも多い。

ポッパ山を登り降りして小腹がすいたので、帰路につく前におやつをつまむ。米とトウモロコシを揚げたものでおいしいのだけれど、ちょっと油っこい。ミャンマー料理は油っこいのが多いが玉に瑕だ。

来た道を再び二時間かけて戻り、宿で少し休んだ後サンライズを見に自転車を借りてバガンの遺跡に出かける。アンコールワット、ボロブドゥールと並ぶ三大仏教遺跡。遺跡というと多額の入場料をとるところが多いけれど、ここは最初に10ドル払えば何日でもいていいことになっている。こういうところも中国のようにガツガツしていなくてミャンマーらしくていいよね。

この日は一番の見所のShwe-san-daw Payaを明日以降にとっておいて、宿の兄ちゃんおすすめのBulediに向かう。自転車で未舗装の道をこいでいき、サンダルを脱いでパゴダに登る。すると、ちょうどこの日は雲がかかって西の空がきれいな赤色に染まり、パゴダを背景にはっとするような夕暮れになった。明日以降も素敵な旅になりますように。

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Written by shunsuke

2010年10月12日 @ 7:33 AM

カテゴリー: 2010/09 Myanmar

コメント / トラックバック4件

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  1. 本当にはっとするような写真。
    メキシコではこんな色は見られないなあ。

    Herry

    2010年10月13日 at 10:33 AM

  2. > Herryさん
    ミャンマーはとってものんびりしていて
    心からリラックスできるところでした。
    ザ・アジアですね。

    shunsuke

    2010年10月19日 at 12:33 AM

  3. みんなの表情に癒されます~

    sophia0426

    2010年10月20日 at 3:49 PM

    • > きょーちゃん
      そう、ミャンマーは癒しの国。
      とても穏やかな人たちが穏やかな暮らしをしているところでした。
      きょーちゃんもいつか癒されに行ってみて。

      shunsuke

      2010年10月27日 at 1:06 AM


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