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有川浩の世界

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最近一番気になる作家が有川浩さん。2006年くらいから「図書館戦争」シリーズの存在は知っていて気にはなっていたのだけど、「明日の記憶」の荻原浩とごちゃまぜになって読む機会がなかった。そしてものすごく失礼な話なんだけど、ずっと男性と思っていた。

去年ようやく有川さんは「ひろ」で荻原さんが「ひろし」ということを友人から聞かされ、「阪急電車」と「レインツリーの国」を薦められ読んでみた。読んでみると登場人物の心の中の微妙な変化を会話やしぐさで表現するのがとても上手で、すぐに作品の中に引き込まれてしまった。

両方とも特に硬派なテーマを扱っているわけじゃないんだけど、日常の中のひとコマひとコマから物語が生まれてきて巧みな会話にリズムが刻まれていく。どんな平凡な日常でも自分の世界をつくってしまう、一言の言葉から何十個の物語を想像できる人なんだと思う。この人すごいなあ。きっとものすごく繊細で、小さい時から感受性が強くてなかなか同世代の友人に混じって遊んだりすることができなかったんじゃないかなと、勝手に想像してみた。

まだ二作しか読んでいないので、他の作品もぜひ読んでみよう。旅先や出張先で時間ができたときにパラパラと読むにはもってこいです。

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Written by shunsuke

2011年3月26日 @ 11:09 AM

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