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DAY1:中南米一危険な街カラカス

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5月1日、今回一緒にベネズエラに行くことになったHと空港で待ち合わせ、トロント行きのエア・カナダに乗る。機内設備はワイドモニターにコンセントとUSBもついていて、とても快適だった。飛行機乗っている間に携帯が充電できるのはうれしいよね。

ゴールデンウィークということもあり、機内はほぼ満席。テーブルマウンテンの上に一緒にヘリで飛んでくれそうな人がいないかなと探してみたものの、バックパックを機内に持ち込んだ我々は明らかに浮いていた。みんなきれいな格好、きっとナイアガラの滝にでも行くんだろうな。

成田からトロントまでは12時間弱のフライト。寝てしまったら到着後寝られないなと思い、香港映画のLovers’ discourse、バーレスク、Black swanと三本映画を見る。気がついたら英語でなく知らず知らずのうちに一番楽な中国語を探している自分がいてちょっと複雑な気持ちになる。アルファベット、しばらく離れているとどうしても苦手がぬぐえない。

三本見た映画の中ではブラックスワンが衝撃的だった。見ていると息が詰まるようなスリリングな展開と、激しい競争の中で妬みや嫉妬がうずまく世界がとてもリアルですごかった。目を閉じると映画のワンシーンが夢に出てきてしまいそう。

それぞれの映画を見るたびに、冒頭に数社のCMが流れるのだけれどHSBCのCMがとても印象的だった。香港空港を旅立ってカナダに留学したチャイニーズの女の子。最初は慣れない生活だったけど、現地での勉強や遊びを通じて成長していくとのストーリー。最後はバンジージャンプで終わるのだけど、主役の女の子の表情がとてもよかった。通り過ぎた時間にノスタルジーを感じるようになったのは年をとった証拠かもしれないな。

初めて乗ったエア・カナダはご飯もおいしく、CAもウィットに富んでいて快適だった。アメリカのキャリアだと有料なアルコールもすべて無料。こりゃ、中南米に行く時はエア・カナダだな。三食出た成田-トロント間の二食目にカップヌードルが出てきたのは少しびっくりしたけど。

トロントへは定刻どおり到着。ほとんどの乗客はカナダが目的地だったようでトランジットの乗客は数えるほど。アメリカと同じく乗り継ぎでもスタンプは押されるのだけどトランジット専用のレーンを通ることになるので、ほとんど並ぶ必要がなかった。係員に「ベネズエラに観光?家族でもいるの?」と聞かれたのはちょっとショックだった。それなりに観光地って認識だったのだけど、スペイン語がもはや第二言語となっているアメリカ西海岸と違って、フランスが公用語なカナダからはベネズエラは遠い世界なのかもしれない。

トロントからベネズエラまでは6時間ちょっと。さすがに眠くなっていて、機内をほとんど寝てすごしてあっというまにカラカスに到着。ベネズエラのタイムゾーンはちょっと変わっていて世界で唯一のGMT-4.5。G-Shockでも出てこなかった。もちろん機内に一緒にテーブルマウンテンへのツアーをシェアしてくれそうな人は見当たらず。がっかり。

入国審査を終えて外に出る。空港そばのホテルを予約していて迎えも頼んだのだけど、案の定迎えらしき人はいない。電話で迎えを頼んでいる間、「Cambio?」と声を掛けてきた空港の警備員と両替の交渉をする。

ここベネズエラは通貨ボリバル(VEF)に公定レートと闇レートがあって、かなり差があるため空港のガードマンすらも闇両替商になって闇両替が行われている。2、3人に聞いたところ1USD=7.5VEFまでいったので、300USDほど両替をする。2010年の9月が1USD=5VEFだったとのことだから急激にVEFが弱くなっている。それだけ国内でインフレが起こっているということか。数人と話しただけだけど、ここベネズエラのスペイン語はきれいな発音で聞き取りやすい。よかったよかった。

そうこうしている間に迎えが到着。なにせカラカスは近年中南米ではコロンビアのボゴダよりも危険と言われる中南米一危険な都市。外務省の安全情報もあんまり耳にしたくない話ばかりが出ている。Wikipediaによると2008年には10万人あたりの殺人事件発生率が130人となり、世界最悪との記録もあるらしい。到着が夜中だったこともあって、しっかりと空港に迎えに来てくれるホテルに泊まることにした。

そんなホテルの部屋を開けたらこんなお出迎え。ペルーボリビアではあまり目にしなかったけど、今回の旅ではほとんどのホテルでこのタオルアートが出迎えてくれた。

何気ない空間もちょっとの工夫で楽しいものになる。この遊び心がラテンらしいね。明日は早朝かあ空港に行きエンジェルフォールへの玄関口、シウダーボリバル(Ciudad Bolivar)に向かいます。

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Written by shunsuke

2011年5月18日 @ 11:46 PM

カテゴリー: 2011/05 Venezuela

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