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ウズベキスタン番外編: 中国で灯篭流し

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今回のウズベキスタン旅行は元々、南寧での野球の教え子が地元でのお祭りに誘ってくれたのがきっかけだった。タシケントから北京に到着した後、北京から桂林に飛び桂林でIKBさん、Aちゃん、KTRさんと合流して彼の実家広西自治区の資源県へと向かう。北京で予定していた便に乗り遅れてみんなを4時間も待たせてしまったけど、無事に合流。待っててくれてありがとう。

資源県があるのは広西自治区の北の端、山を越えたらもうそこは湖南省だ。野球の教え子、Z君とL君が待つ資源の県城に向けて、桂林で貸しきった車は120kmの道のりを進んでいく。最初はのどかな田舎道だったけれど、次第に山が深く勾配がきつくなっていく。

2時間とちょっとで資源県城に到着。バスターミナルで待っていた二人と8ヶ月ぶりに再会して、まずはZ君の実家に向かう。実家は県城の中心部の古い家が並ぶ下町にあった。お祭りの時期は近隣から人々が集まっていて、街はとてもにぎやか。門もお祝いモード。

建物は3階建て。もともとは県城でなくもう少し田舎に住んでいたけれど、3年前にこの家を建て替えて今は親戚たちと一緒にZ君の両親が暮らしている。階段をのぼって、親戚が暮らす1階、2階を過ぎて3階に向かうと宴会準備ができていた。

真ん中にあるメインの鍋は絞めたばかりの鶏を新鮮な内臓とともに煮込んだもの。この日のためにZ君のお父さんは2年育てた鶏を絞めてくれた。内臓系が苦手な僕でも食べられるくらい癖がなかった(とはいえやっぱり苦手・・・)。晩ごはんを食べながらお父さんが米からつくった蒸留酒が出てきて、途中からあまりよく覚えていない。気がついたら灯篭流しが行われる時間帯になって、僕らはZ君と親戚たちに連れられうじゃうじゃ集まった人たちの群れをかきわけ街の中心を流れる川沿いにやってきた。

この灯篭ながしのお祭りは”河灯節”と呼ばれていて、毎年旧暦の7月13日と14日に資源の県城で行われている。Z君のお父さんによると、元々苗族(ミャオ族)や瑶族(ヤオ族)が住んでいた資源では、昔から旧盆に歌垣などの行事があった。その後、漢族も移り住んできて漢族の習慣である先祖を弔うため灯篭流しが合わさって今のような祭りになったという。そんな灯篭流し、僕も酔っ払いながらも灯篭を渡されひとつ、またひとつと河に流してみた。

最初は大人しく灯篭を一個一個流していたものの次第に面倒になったのか8個くらいまとめて流し始め、こんな龍まで登場。獅子舞とかあるし、龍を流すのはなんとなくわかる。

最後のほうにはどうやってつくったのか白鳥とかうさぎとか、よくわからんものまで流し始めた。もともとは先祖の霊を弔うために灯篭を流していたと思うんだけど・・・豪華なものを流しちゃえ!って、とても漢族っぽいからよしとするか。

こうして混沌とした夜は更けていった。翌朝、散歩して川沿いを歩いてみると、昨日流した灯篭や諸葛孔明やらの残骸がうちすてられていた。祭りで興奮していたけど、ちょっと現実を見せ付けられた感じ。シュールだ。それにしても、そのまま下流まで流すものだと思っていたけどしっかり回収していたのね。

昨日は夜のカオスな状態しか見ていないので、朝から県城の中心を歩いてみる。川沿いに家々が並ぶ様子は鬼怒川温泉みたい。ここも近くに温泉があるんだけど、街中にあったらいいのにな。

街は朝8時なのにすごい人手。この祭りの期間中は、普段広州で働いているZ君やA君がここに来ているように近隣から親戚たちや観光客が集まって、普段10万人の人口が5倍にもなるんだとさ。道行く人の多くは野良仕事で日に焼けていたのが印象的だった。

朝ごはんはもちろん米粉。本場のここで食べなくてどーするよ。一杯2.5元(40円くらい)、めんはつるつるで米のほのかな甘みが二日酔い気味の胃にうれしい。汁なしで半分食べて、最後はスープも兼ねて汁を足してごちそうさま。

この国は田舎にいくといろんなことがあって面白い。バイクで走っている間に洗濯物も乾いて一石二鳥。これは頭いいね!

最後にZ君、A君、今回は色々とありがとう!Z君の家族からのおもてなし、うれしかった。南寧の時から二人からは教わってばかりで、感謝してもしきれないな。社会人二年目も頑張って!そしてお互い切磋琢磨していこう。

このあと僕は南寧に寄って日本に帰国。これにてウズベキスタン旅行記おしまいおしまい。

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Written by shunsuke

2011年10月9日 @ 3:50 AM

カテゴリー: 2011/08 Uzbekistan

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コメント / トラックバック3件

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  2. 懐かしい顔が!相変わらずイケメンですな。

    灯篭流しも、米粉もうらやましいー!

    wakako (@wakakon)

    2011年10月10日 at 12:14 AM

    • ワカコさん
      そうでしたね、南寧で会っていたんですもんね。
      灯篭流しも米粉もよかったですが、現地の普通の暮らしの中で一緒に時間を過ごすことができた
      のが一番うれしかったです。またそのうち行きましょう。

      shunsuke

      2011年10月10日 at 10:28 PM


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