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DAY3: カバとアリゲーターと私

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亜熱帯ながらも、1500mの高原に位置するビクトリアフォールズは朝晩20度以下に気温が下がる。朝8時にゆっくり起き外を歩くと、自然の中につくられた街らしく街のメインストリートの脇でチンパンジー(と思われる哺乳類)がくつろいでいた。襲い掛かるわけでもなく、えさをねだるわけでもなく、互いの存在が目に入っていないかのように地元と人とチンパンジーが暮らしている。人とチンパンジーが共存している街、すごい。

昼に到着するLを空港に迎えに行くまでの時間を利用して、ザンビア側の滝を見に行く。街の中心から谷に向けて20分ほど歩き、ジンバブエ側のイミグレーションを越えると、国境の谷にかかる橋が見えてきた。

この国境の谷にかかる橋、谷底からの高さが150m以上ある。そして、この橋で有名なのは谷底に向けて111mのバンジージャンプができること。僕が通りかかった時も勇敢なインド人青年2名がまさに飛ぶためのレクチャーを受けているところだった。

基本的に高いところが苦手な僕はやるなんてもってのほか。橋の上から谷底を眺めるだけでも足がすくんでしまう。僕の足がすくんでいる間に、二人のインド人青年は寄り添いながら谷底へと旅立っていった。

そしてあっという間に谷底へと消えていった二人。わかりにくいけど川の上に二人が宙に浮いている。

このバンジーの怖さが伝わる画像がないかなーと探してみたら続々と出てきたので貼り付けてみる。いや、これをやる人尊敬します。

そんな勇気ある二人をよそ目に橋を渡り、掘っ立て小屋のようなイミグレを通過してザンビアへと入国する。イミグレを越えてすぐのところにザンビア側の滝への入り口があった。思わず通り過ぎてしまいそうな看板。

(たしか)20USドルを払い、国立公園の中に入る。すると今さっき渡ってきた国境の橋が見えた。みんなあの上からバンジージャンプをしているのか・・・すごい。

さらに前に進むと轟音とともに滝が見えてきた!乾季で水が少ないシーズンとはいえ、すごい迫力。

この滝のスケール感、なかなか伝わりづらいと思うけど、滝のてっぺんにいる人の大きさと比較するとこの巨大な滝と峡谷の深さがわかると思う。

滝のてっぺんを望遠レンズで見ると、こんな感じ。

1時間ほどザンビア側の滝でゆっくりしたあとは、1日遅れで到着するLを迎えに空港へ行き、ザンベジクルーズに参加する。国境を流れるザンベジ川からサンセットを眺めるこのクルーズ、上海でスペイン産の海鮮物の商売をしているEduardoとNatalia、航空会社で働くJなど、オープンなメンバーに恵まれとても居心地がよいクルーズだった。

船の上は軽食とフリードリンクのサービスがあり、船長から周辺の自然ガイドや動物の説明などもばっちり。現地語に悩まなくていいというのが、すごい楽だよね。英語圏からの年配の観光客が 多いのもわかる気がする。ロシア語に苦しんだウズベキスタンの後だからこそ、そんな気持ちを強く感じる。

川の両岸は国立公園になっていて、動物たちがゆっくりと暮らしていた。日なたでうとうとしていたアリゲーター。船長によるとアリゲーターとクロコダイルは生物種として違うもので、これはクロコダイルじゃなくてアリゲーターなんだって。どっちもワニなんだけど、そんな違いがあるなんて知らなかった。

船のマスコット役”King George”。船の上でパフォーマンスをしてくれるのかと思っていたけど、この衣装で客と話しているだけだった。きっとこの滝を”発見”したLivingstoneが来た頃は、現地の人はこんな感じだったんだろうね。こんな人がいればクルーズも雰囲気でるでしょ。

日が沈むちょっと前になると、さかんにカバが水面から顔をのぞかせた。釣りをする時は朝と夕暮れ時がよく釣れるというけれど、カバも朝と夕暮れ時にえさを探すらしい。潜ってえさを探して水面に出てきて鼻からピューッと水しぶきを出す。愛嬌があるなあ。

2時間ちょっとのクルーズは日が沈む頃にお開きになった。雲ひとつない空と水面を真っ赤に染めていく夕日。昨日といい今日といい、思わずぼーっと見とれてしまうなあ。川の両側に人間の気配がしないせいか、この川に浮かんでいる船を除いて数百年前からまったく変わらない景色なんだろうな。それをこうして簡単に体験できてしまうことに感謝だね。

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Written by shunsuke

2011年12月4日 @ 11:43 PM

カテゴリー: 2011/09 Southern Africa

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