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ロライマ山で感じたこと

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今回の年末年始はゴールデンウィークに登れなかったギアナ高地のテーブルマウンテン、ロライマ山トレッキングでした。通常6日間のコースを5日間で手配して、アルゼンチン在住の友人と現地合流して登ったロライマ山。真っ青な空にそびえたつ岸壁、てっぺんで遭遇した奇妙な動植物たち、そして突風が吹きすさぶてっぺんから眺めた神々しい朝日。ロライマの話は書物や体験談で聞いていたものの、実際の体験は予想していたよりずっとずっと驚きと感動に満ち溢れていた。

そんなロライマトレッキングを通じて感じたことを箇条書きにして書いておきます。

・日本以外にある世界で一番大きな日本人街、ブラジルサンパウロのリベルタージは日本から来た人間にとっては色々な思いが交差する複雑な場所だった。通りにのぼりと鳥居が並び、銀行やマクドナルドも日本風の建物で統一されている通りに、店から流れてくる山本譲二の「みちのく一人旅」、そして日本的なよい部分を大切にしている二世の人たち。そんなリベルタージにも近年中国系や韓国系の移民が増え、中国で有名な涼茶「王老吉」のダンボールが転がっていたのが印象的だった。

・ブラジルはでかい。サンパウロからマナウスまで3000km近くあった。でかくて暑くて雨もたくさん降る。そして平地も多い。そりゃ植物がよく育つわけだ。

・ベネズエラ、ブラジル、ガイアナの三カ国にまたがるギアナ高地には、ガイアナで共通語とされる英語、ベネズエラ人の話すスペイン語、そしてブラジル人の話すポルトガル語と三つの言語が飛び交っていた。隣の仏領ギアナでは肌の色も文化背景もほとんどガイアナと変わらない人たちがフランス語を話している。言語による文化支配ってこういうことなんだろう。

・テーブルマウンテントレッキングの費用は、6日間ガイド食糧、ポーター付で国立公園入場料込み400USD程度。ネパールやキリマンジャロなど他の有名なトレッキングと比べると破格の値段だ。今はベネズエラが石油で潤っていて観光にやる気を出していないけれど、今後ギアナ高地までの空路が整備されたりすると世界中からトレッカーが訪れるだろう。それくらい世界の他のどこにもないすばらしい魅力が詰まった場所だと思う。

・アジアに比べると南米はなんて贅沢な土地の使い方をしているのだろう。ベネズエラも例外でなく国民の8割が都市に住み、農地や林地にできそうな土地の多くは手がつけられていない。いつか機会をつくって南米の農林業にかかわりたい。

・ベネズエラでは新年に誰も仕事をしない。ロライマトレッキングのベースとなる街、サンタエレーナ・デ・ウアイレンを出発するバスは12月31日から1月3日まで運転手が休みのため動かず、1月1日にはカラカスのマクドナルドやサブウェイも閉まっていた。まるで中華圏の旧正月、油断していました。

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Written by shunsuke

2012年1月19日 @ 1:44 AM

カテゴリー: 2011/12 Roraima Trek

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