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DAY9:カラカスで年越しサルサライブ

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サンタエレーナからのバスは朝6時くらいにPuerto Ordaz(プエルト・オルダス)のバスターミナルに着いた。事前にGに頼んで11時発のカラカス行きの飛行機を押さえていたので、5時間ほど時間ができた。バスターミナルにタクシーが結構いたので、交渉しドライバーと交渉し100VEF(13USD)で2時間タクシーを借り切ってプエルトオルダスの街の名所をめぐることにした。

まずはガソリンスタンド。5月に来たときも世界一安いと言われるこの国のガソリン単価にはびっくりしたけど、今回も50リットル入れて4.84VEF、約0.6USD。1リットルあたり0.097VEFだから1リットル0.012USD、1USD=80円だとして1リットル約1円ですか。笑っちゃうくらい安い。

ここプエルトオルダスはオリノコ川の中流に位置する1950年代につくられた新しい街で、Ciudad Guayana(シウダーギアナ)という街と隣合っている(地図とかではCuidad Guayanaしか出てこなかったりする)。オリノコ水系の豊富な水資源を利用した水力発電により、アルミニウムや鉄鋼などベネズエラの石油産業をのぞく多くの産業が集まる街でもある。まずドライバーが連れて行ってくれたのは街を支える巨大な水力発電所。

ドライバーの話によるとここプエルトオルダスでオリノコ川に合流するRio Caroniに1980年代に巨大なダムが建設され、以降この街が栄え始めたそうだ。「カラカスには国中から貧乏人が集まって危険だけど、この街はみな仕事があるから平和なんだ」とのこと。たしかにタクシーの車窓からも朝からランニングする人の姿も見えたりして、住みやすそう。

ここから先のところでRio Caroniはオリノコ川に合流して大西洋へ注ぐ。川の水はアマゾンのRio Negroと同じくタンニンをたっぷり含んで真っ黒。

車窓からもあちらこちらの川べりに工場が見えた。ここは鉄の工場かな?3000tは運べそうな船が横付けされていて、水運は整備されている。ここから大西洋までは120kmほど。ここで積まれたものも大西洋へと出て世界中へ届けれらるんだろうな。

ロライマトレックを手配したオペレータのフランシスコから「12月31日はみんな働かないから気をつけろ」と言われていたので、2時間ほどでプエルトオルダス探検を切り上げて空港に戻る。幸いなことに空港スタッフも普段どおり働いていて飛行機もしっかり飛んでくれるようだ。何より何より。

チェックインをしてセキュリティを通過しようとしたところで、空港スタッフとひょんなことから会話が弾みコーヒー飲んでいけよとなり、最後には皆で仕事ほっぽらかして記念写真。ただ彼らスタッフが単に暇なだけだったなのかもしれないけど、簡単なあいさつをきっかけにこうしてすっと会話が生まれる雰囲気は好きだ。自分が楽しく生きることを一番に考えることは大切だよね。彼ら曰く「中国人や日本人って何もしゃべらないから何考えているかわからなかったけど、あなたたちみたいなsimpaticoな人たちなのね」とのこと。僕とGが日本人の平均値かというとそれは微妙だけど、そんな言葉をかけてもらって日本人としてうれしい限りです。

カラカスへは1時間ほどで到着。比較的安全と言われているSabana Grande付近に宿をとり、通りを歩く。今日は12月31日、クリスマスからニューイヤーにかけてのシーズンが最大のイベントであるこの国では皆お祭り気分で通りも家族連れでにぎわっていた。危険、危険と言われるカラカスだけど昼間に人通りの多い場所を歩くなら特に危険は感じない。

Plaza Bolivarでサルサライブ!空港でもらった新聞でそんな広告を見つけ、夜はGと二人で地下鉄に乗りライブを見にいく。会場に着いてみるとミュージシャンはベネズエラ国内だけでなくキューバやアルゼンチンからも来ていて、かなり大きなイベントだった。始まる前は大人しかった客も音楽が鳴り出すと自然と腰でリズムを取り始め、次第にあちらこちらで二人で踊り始める。音楽とリズムが生活の中に流れているんだなあ。

曲が進むにつれ、アルコールの入った客はヒートアップしていきちらほら殴りあいも始まった。すぐに警官が出てきて当事者を羽交い絞めにして連れ出していく。生活の中にリズムがあるのもラテンだけど、一般庶民には娯楽があまりなくてこういった機会にすぐにヒートアップしてしまうのもまたラテンだなあ。

あまり遅くなるのも危ないので20時過ぎに切り上げてホテルに戻る。昨夜の夜行バスの疲れもあり、夢の中で年越しを向かえた。

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Written by shunsuke

2012年6月16日 @ 5:01 PM

カテゴリー: 2011/12 Roraima Trek

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