人に学びて、自然とともに生きる

Never stop exploring, Keep your curiosity fresh

インド雑感

leave a comment »

先日、4年ぶりにインドに行ってきた。デリー、ムンバイに加えグジャラートのカンドラ港を訪問、以前と大きく変わったとこ、変わらないこと含めて、感じたことをメモしておきたい。

デリー市内になんとメトロが6本も開通していて、しかもかなり正確に5分おきに運行されていた。これは便利。聞いたところ、2010年に開催されたコモンウェルスゲームに向けて気合い入れてインフラ整備を行ったらしい。メトロも日本の技術協力が入っているとか。女性専用車もあるところなんてとてもインドらしい。

乗車マナーはどうなんだろうか?と思って乗ってみた。基本的に金持ちは車で移動するはずだから、地下鉄に乗っている人は庶民階層が多い。それでも乗り降りの時は7割方降りる人を優先にして、乗る人も降りる人を待ってから乗っていた。地下鉄ができたばかりの頃の中国と比べると、数段マナーはいいイメージだ。カーストに代表されるよう、明確な階級が社会の中に存在しているので、こういうところは意外としっかりとしているのかもしれない(見かけはね)。

でもオールドデリーで駅を降りたとたんリキシャと人の群れに出くわす風景は4年前から何一つ変わっていなくて、少しほっとした。都会にいても、田舎にいても人が多い。これぞインド。

デリー、ムンバイでは街の中ではすっかり野良牛を見かけなくなってしまっていた。どこへ行ってしまったのだろうか?でも少し郊外に足を延ばせば、しっかりと牛は道の真ん中を闊歩していた。地元の人いわく、「コモンウェルスゲームの際に郊外へ追い払ったけど、次第に街中に戻ってきていて、あと1年くらいすればデリーもまた野良牛たくさんになるよ」とのこと。たくましい。

もちろん食事はカレー。僕の理解では、インドにおいてカレーというのは料理ではなく調味料であって、日本でいうしょうゆや味噌のようなもの。だから基本的にほぼすべての料理は香辛料が使われたカレー味、おいしいけれど胃腸への負担は大きかったようで3日目におなかをやられて医者にかかる羽目になった。デリー、ムンバイとも都市では晩ごはんを食べはじめる時間帯は20時過ぎのようで、19時半にレストランに行ったら誰もいなかった。夜は遅い、これ結構意外だった。写真はデリーの南インド料理の名店、Hotel SARAVANA BHAVANのマサラドーサ。ここも22時過ぎまで行列が絶えなかったな。

オリンピック期間中だったけど、ダントツで一番人気があるスポーツ、クリケットが競技にない時点であまり国民の関心は高くなかった。スタースポーツとかではサッカーとかを放映していたけれど、しっかりとクリケット専用番組「Star cricket」があって、24時間クリケットの過去の試合とかを流し続けていた。ホテルで見られるスポーツチャンネルは5つあったけど、そのうち2つがクリケット専用番組。それだけ人気があるってことだよね。

今回、出発前にマルチスズキのマネサール工場で死者が出た暴動があったり、滞在中に北部の大停電があったりしたけれど、現地に向かう飛行機の中で友人が貸してくれたこの本を読んでいたので、現地で見たこと感じたことがすっと腑に落ちた。インドのことを知りたい!という方には全力でおすすめです。

グローバリズム出づる処の殺人者より
アラヴィンド アディガ
文藝春秋
売り上げランキング: 255347
広告

Written by shunsuke

2012年8月18日 @ 12:48 AM

カテゴリー: 自分の仕事と研究のこと

Tagged with

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。