Archive for 9月 2006
オムライス!
僕はオムライスが好きだ。別に特に理由はないんだけど、大好きだ。卵とごはんがおりなすハーモニー。特に、卵が絶妙な感じで半熟だったら言うことなし。それにとろとろチーズが入っていたら、もうたまらない。そういえば、学生の頃もよく自分でつくっていた。マッキーと桜でオムライス対決もしたっけ。
ひとえにオムライスといっても、卵(オム?)とライスの組み合わせはよりどりみどりだ。卵のつくり方だけでも、黄身と白身を分けてかき混ぜてから焼く黄身だけふんわり卵、出し巻き卵みたいに焼いてライスの上でパカッと開くとろとろ卵、チーズ入り卵など何種類もある(くわしくは男のオムライスを見てみて)。
この日はデミグラスソースオムライスを食べる。サフランライスに卵とデミグラスソースがなんとも合ってる。オムライスにはケチャップよりもデミソースが合うと思うのは僕だけかな?次は何を食べようか、今から楽しみだ。そんなことを考えていれば、仕事も早く終わってくれそうな気がする。
マニュアル人間
飛騨高山へ
高山は四方を山に囲まれた街だ。いや、街が山の中にあると言ったほうが適切かもしれない。とにかく、山だらけ。それでも、縄文時代からこの地に人が住んでいたという(高山市HP)。清流が流れ、平地では水田が広がる。そして、山には動植物が尽きることない。今の時代には不便な山の中かもしれないが、情報伝達網、交通網が発達していなかった時代には食に困ることない豊かな土地だったのかもしれない。きっと飛騨に生まれた人は、海を見ないまま一生を終えた人も多かったことだろう。あの山々を越えた先には何が広がっているんだろう、何が待っているんだろう。そんな少年時代を過ごしたのかな。
仕事で山と森林組合を回った後、昼は「洲さき」でいただく。古い町並みの中にある、築220年の建物。囲炉裏と、和服の女将が迎えてくれた。行き届いた心遣い、宮川の鮎に繊細な山の幸。なんともリラックスなひとときだった。次はゆっくりと来てみたい。
九月の明け方と気の小さい男
「あなたはささいなことでへこんで自信を失くしちゃうのが欠点ね」筑波を去るとき、お世話になって人にそう言われた。まさにその通り。僕は気が小さい。そして、ちょっとのことでくよくよして、後になってもウダウダ言ってる。女々しい男なのだ。掃除や洗濯、料理が好きだったり、今では社内の給湯室の常連だったり、思えば男同士で話すよりも女性と話すほうが楽だったりする。
ずっと体育会だったこともあり、そんな女々しさを隠すため豪胆な人間のフリをしていたこともあった。大学に入り、自分の憧れを絵に描いたような先輩を真似たりもした。それにだまされてくれた人もいるのかもしれない。だけど、多くはそんな僕の本性を知っていたと思う。
そんな僕だが、最近は素に近い自分を飾ることなく伝えられるようになってきた(と思う)。だから、そんな自分が嫌いじゃない。
午前5時29分、カーテンを開けたら雲間から朝日が一筋差し込んできた。悪くない一週間になりそうだ。
違いを越えること
今日、中国からの研修生の送別会を開いた。彼らは中国で採用後、ほとんど日本語を話せない状態で来て、1年間日本で研修をしていた。そして、来週母国へと帰る。
きっと、言葉に表せないような苦労や悔しさもあったことだろう。自分の常識が通じない場所での不安やいらだちは時に何倍も大きくなる。自分が以前そのような環境にあったからこそ、1年間が無事終えたことを祝いたい。そう思ってのことだった。
一次会、手羽先・味噌カツ・火鍋。
二次会、カラオケ周華健大熱唱。
三次会、ビリヤード&ボウリング。
健康な送別会。
送別会が終わった今、改めて気がついたことがあった。僕は人が心地よくいてくれる瞬間が、やっぱり一番好きな瞬間なんだなと。それが、互いのバックボーンが違えば違うほどその喜びは大きい。それが、感謝だったり、歓迎だったり、惜別だったり。その中でもやっぱり、出会いと別れには相手が心地よくなるような、嬉しくなるようなそんな気持ちを伝えたい。
言語、文化、宗教。どんなに違いがあろうとも、基本的な感情は変わらない。そして、そこを越えるのに言葉は特に必要ない。懇切丁寧な賛辞より、屈託のない笑顔のほうが時に人は心を開く。大切なのは、どう伝えるのか。そのために必要な情報をどれだけ持っているのか。そこで初めて言葉が必要になってくる。違いを越えて伝えること。このことはやっぱり、僕にとって人生のテーマの一つだ。
いくつになっても、どんな環境、どんな相手でも気持ちをはっきりと心から言葉と態度で伝えられるような大人になりたいなあ。
朋友们
我无法知道什么时候你们看得到这个日记。但我现在非写下来不可,为了表达我感情。
我在这儿认识你们真高兴。通过跟你们的交流我收到了很多刺激,你们把我的生活更愉快。我们是不仅单位的同事,也是共享一个目的,梦想的朋友。我有了这样朋友感到自豪。我想象,这一年你们饱经了风霜,有时候想念了你老家,老朋友。你们已经过了难关。这个经验让你们成长了。将来面临困难这样时,就想起在日本过的日子。什么样的障碍也能渡过。
我希望总有一天,咱们再度过愉快的时间。
过着你爱的生活,爱你过的日子
俊介
伊豆の隠れ家と青い海
道からちょっと入ったところにある隠れ家
和倶楽に泊まる。まるで、途上国のプライベートテリトリーの中にある家のような感じの宿。宿の敷地内には小川が流れ、せせらぎを聞きながら森の小路を歩くとそこには三つの露天風呂が。湯船につかり耳をすますと、そよかぜが吹かれ竹林がさらさらと音を立てる。なんとも、こちらが望んでいるものがきっちり備わっている心地のいい場所だ。 夜は邸内に併設されている料亭和むらへ。ここにも日本庭園が備えられ、池には錦鯉が泳ぐ。なんと、20cm以上もあるエビフライが待っていた。実は、僕は6歳の頃に函館の旅館で食べた半分腐ったようなエビフライが原因で、ずっとえびを食べることができなかった。10歳の時の祖父の葬儀でも、父に食べろ!と言われても、衣しか食べられなかった。きっかけは22歳の時、上海の友人宅で
どうしても断ることができない状況で甘エビを出されてしまった。清水の舞台から飛び降りる口に入れたら、なんと絶妙な味なことか!なんでこんなおいしいものをずっと食べられなかったんだろうと悔しく思ったものだ。今、このエビフライを今食べることができてほんとによかった。翌日は、城ヶ崎海岸を歩く。まるで真夏のような炎天下の中、海沿いの道を歩きつり橋へ。眼科に広がる青い海。東京から2時間ちょっとでこんなにきれいな海があるなんて、やっぱり日本の自然は繊細だ。コンタクトを忘れて、潜ることができないのが何とも悔しい。
月に二回は、こんなリラックスできる休日を過ごしたい。どんなに忙しくても、そこはこだわりたいなあ。
週の真ん中水曜日!
午後1時、眠気の第一波。ぐっとこらえるが五分後に睡魔に惨敗。
午後9時30分、仕事を抜け出して友人とビールと手羽先。
午後10時30分、土砂降りの雨の中、何食わぬ顔して帰宅。
午前3時40分、ようやく退社。
午前3時50分、なんとか帰宅。
社会人になって一番ハードな一日だった気がする。
うーん、終電という概念がないと、仕事が際限なく続いてしまう。
電車通勤にはそんなメリットもあったのか・・・
四時間後には仕事。
あと二日で三連休、やっぱ気合いでしょ。