Archive for 9月 2009
建国60周年に向けて街は大にぎわい
キナバル山から初日の出
駆け引きを楽しむ人たち
マニラ湾に沈む夕日は美しいらしい
広西の伝統芝居を見に行ってきた
ちょっとしたパーティをやってみた
同性どうしで手をつなぐのってどうなの?
chanとchangの違いがわからない
普段はこんなことしてます
南寧でのランチ事情①:桂林米粉とロースーフェン
できあがり。今日は青ネギ、にんにくにちょっぴりトウガラシもトッピング。ちょっとでもすごく辛くて入れすぎるとむせるので、さじ加減が難しい。麺はつるつるっとした食感。このうどんみたいな麺ときしめんのような平べったい麺があって、注文するときに選ぶようになっている。
スープなしでもいけるし、スープを入れてもおいしい。桂林出身の人からすると、桂林の米粉を使っているか、南寧の米粉を使っているか食べればすぐにわかるらしい。ここはその桂林っ子も太鼓判のお店。いつも昼時は大賑わい。
一方、こちらは会社近くの柳州名物の螺獅粉<ロースーフェン>の店。この店はロースーフェン専門の店で、小さくてきれいでもないのだけれど、南寧でも結構有名だったりする。いつもの愛想の悪いおねーちゃんがお出迎え。どんな冗談を言ってもニコリとしてくれない。名物オヤジがいるラーメン屋みたいなもんか。
愛想の悪いおねーちゃんからチケットをもらい、ここにのっける。この日は空いていたけれど、混んでるとここにずらーっと何枚もチケットが並ぶ。で、できた順から呼ばれる仕組み。
店だけかもしれないが、桂林米粉とちがってロースーフェンは必ずスープ入り。ここでスープを辛くするかどうかを聞いてくる。鍋のスープの上に比重の軽い辛いスープが浮いていて、ひとつの鍋で辛いスープと普通のスープを使い分けている。これ、辛さの調節も簡単にできて合理的。
こちらも空いている時は一分たらずでできあがり。のっている具以外に何が違うんだ?と最初は思ったけれど、何回も食べていると次第にスープの違いがわかってくる。ここのロースーフェンのスープはいつ食べても最高にうまい。ピンボケは御愛嬌。
もともと麺があまり好きではなかったので、雲南にいたときは米ばかり食べていた。留学時か8年経って嗜好が変わったのか南寧に来てからはお昼の一番人気はこのロースーフェンと米粉。安くて早く出てくるうえに、量も軽くてちょうどいい。やっぱりご飯がおいしい国は幸せだ。