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Archive for 9月 2009

建国60周年に向けて街は大にぎわい

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9月に入って日に日に街の中に飾りつけが目立つようになってきた。そう、今年の国慶節10月1日は中華人民共和国建国60周年なのだ。僕の家の前がちょうど南寧市役所になっているのだけど、そこの前の道はひときわ飾りがすごい。お国柄こういう行事はすごく派手に祝うけど、60周年は気合いが入ってる。
 

 
近づいてよく見てみると、赤いちょうちんのようなものを一本の木に何個もぶら下げている。なんかいろいろとぶら下げられて木も大変だ。やっぱりというかなんというか公安局とか政府関係の建物がある道の前だけ、この赤い飾りつけがされているようだ。
 
 
そして、大通りには両端に五紅星旗がなびいている。このちょうちんみたいなやつや旗をどうやってぶら下げるかというと、もちろん一つ一つ脚立を使って手作業でぶら下げていた。金がかかっているなあ。時には真昼間に車線を塞いで作業をしていたけれど、こればかりは誰も文句言わない。
 
 
週に二回習っている中国語のクラスのために広西大学まで行ったら、いたるところで国慶節の催しの練習をしていた。学生は解放軍コスチュームで演劇を。
 
 
先生たちは太極拳を練習中。
 
 
夜になると、家の前の道はライトアップされていた。
 
 
これ、中国全土の街でこんな感じなんだろう。北京から2000キロ以上も離れた南寧でこんな豪華なのだから北京ではもっとすごいことになっているはず。10月1日には18万人が参加してパレードやマスゲームが行われると聞くし、この60周年行事でいったいどのくらいの金が使われているのだろうか。国が違えば金を使うプライオリティも違うね。

Written by shunsuke

2009年9月28日 at 1:18 午前

カテゴリー: 南寧での生活

キナバル山から初日の出

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中国では旧正月を祝うので、年末年始は1月1日しか休日じゃない。だけど今年は1月1日が木曜日ということで年始が三連休になった。
 
日本人にとって正月は特別なんだよということを力説し、僕らも日本資本100%なんだから日中いいところを合わせようということで年末三日間を休みにしてみた。やっぱり正月といったら初日の出なので、東南アジア最高峰のキナバル山から初日の出を眺めてきます。
 
マレーシアに行くにはやっぱりエア・アジアが安いのでマカオ発着にしてみた。マカオ⇔コタキナバル往復で税込み15,000円くらい。すごいぜエア・アジア。
 
12/28 ZH9579 南寧 20:20 → 広州 21:20
12/29 AK6401 マカオ 13:30 → コタキナバル 16:20
12/30 コタキナバルでダイビング
12/31 キナバル山登山、山小屋泊
1/1 山頂で初日の出を拝んで下山、ポーリン温泉泊
1/2 コタキナバルに戻りゆっくり休む
1/3 AK6400 コタキナバル 7:10 → マカオ 10:05   
      CZ3307 広州 20:10 → 南寧 21:10
 
キナバル山、標高4,095mで富士山よりちょっと高い程度。山麓では世界最大の花ラフレシアや食虫植物ウツボカズラが見られるらしい。ダイビングに温泉もついてきて今から楽しみだ。

Written by shunsuke

2009年9月26日 at 1:56 午後

カテゴリー: 2009/12 Mt. Kinabalu

駆け引きを楽しむ人たち

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今日は国慶節、中秋節の休暇を前に政府関係各所を回ってきた。この国、僕の仕事では許認可が絶対的な意味を持っているので、彼らとの会話の中では言葉を選ぶのに非常に慎重になる。そして、相手の一言一言を聞き洩らさないよう全神経を集中させて耳を傾ける。終わって事務所に帰ったとたん、ほっとしたのかがくんと力が抜けた。
 
通訳を通せば負担は確かに減る。ただ、今日のようなコミュニケーションの場では通訳を通すことで会話のリズムがなくなってしまい、お互いの感情と真意を確かめ合うことが難しくなる気がする。もちろん最終的な契約や金銭が絡む交渉の時は別な話だけれど。
 
南寧で仕事をしていて感じるのは、こちらの人たちは日本人と比べてものごとの過程を大切にする、相手との駆け引きを楽しむ人が多いということ。
 
他の国で仕事をした経験がほとんどないのでこれが中国独特なのかどうかは判断するのは難しいけれど、相手の出方を伺いながら相手の意思を察して自分の行動を決める、日常生活や仕事の中でこのパターンが結構多い。
 
たとえば宴席で。一対一で乾杯をする際、中国語で「干杯」というとすべて飲み干さなくてはいけないので、飲める分だけ飲みましょうねーという感じで「随意随意」と言う場合がある。
 
ただ、この場合も自分が飲みたいだけ飲むのではなくて、グラスを傾けつつも乾杯した相手をしっかりと観察し、相手が飲んだ分と同じくらいだけ飲むのが暗黙の了解になっている。だから「随意随意」と言いながらも相手が譲らず、結局飲み干さなきゃいけない場合も結構多い。逆にそれをやらないと中国版KYと判断されて、相手の機嫌を損ねることもしばしば。
 
たとえば道路で。こちらでは車が道を曲がる際に対向車が来ていたり、歩行者がいたりしても最初から譲り合うのではなくとりあえず車を突っ込ませることが多い。そして、車を突っ込ませた後、相手の反応を見ながら道を曲がっていく。
 
最初はなんて強引な!と思ったけれど、ただ自分の意思を貫いているわけではなくて相手の出方を見ながらしっかりと観察して駆け引きしている。もちろん時にはお互い譲らずガッシャーンとぶつかることもあるけれど、パッと見た路上のカオス状態から想像する以上に交通事故は少ない気がする。それでも日本よりかはもちろん多い。
 
こんな社会にいると、今日のように人と接することに対する疲れを感じることがある。その一方で、自分が思い描いていた通りの駆け引きができたりするとたまらない快感を感じることもある。そのどちらも中国にいるからこそできる体験なんだろうな。これからもこんな世界に当分どっぷりつかっていきたい。

Written by shunsuke

2009年9月24日 at 10:58 午後

カテゴリー: 南寧での生活

マニラ湾に沈む夕日は美しいらしい

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国慶節まであと10日。今日、1日から4日まで行く予定のフィリピンのことを調べていたのだけど、マニラ湾に沈む夕日は格別に美しいらしい。
 
気になったので調べてみたら、世界三大夕日の一つで、ほかは釧路、バリ島、マニラが世界三大夕日との説があるらしい。
 
釧路ですか…釧路の人に申し訳ないが、釧路が世界三大夕日に入れられているのはどうかと思う。確かに釧路の夕日は素晴らしいのだろうけど、先に言ったもん勝ちの感が否めない。英語で調べてみたら、釧路プリンスホテルのページくらいしか"The world’s three best place to see sunset"なぞとうたっていなかった。 がんばれ釧路!

 
ところで、この世界とか日本三大なんとか…って日本語に多いよね。世界三大夜景とか、世界三大美女とか。中国語でもよくあるけど日本語のほうが多い気がする。確かにインパクトはあるのだろうけれど、日本人以外で通じないのが悲しいところ。
 
釧路が世界三大夕日に入るかどうかは別として、ともあれマニラ湾に沈む夕日は美しいことは間違いないみたい。夕日を眺めながらサンミュゲルビールを飲むのが今から楽しみだ。

Written by shunsuke

2009年9月21日 at 1:00 午前

カテゴリー: 2009/10 Ifugao

広西の伝統芝居を見に行ってきた

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今週の火曜日、友人に誘われて広西の伝統演劇を南寧の人民会堂へ見に行ってきた。
 
演目名は「谷魂」。古くから広西に伝わる話で、昔々連日日照りが続きいていた村で、雨乞いのため一人の若者が雨をつかさどる「雷王」に会いに行き、その途中で出会った雷王の娘と恋に落ちる…とのお話。
 
 
結局最後は、村人たちの安寧のために若者や雷王の娘も命を落とすことになり、彼らの魂は稲や水、蛙に生まれ変わっていく。そして、それを見て感動した雷王が毎年蛙の鳴き声を聞くたびに雨を降らせることを約束することになる。同じ稲作文化を持つ日本にもありそうなストーリーだ。
 
途中、歌あり踊りありで、中国版ミュージカルのような舞台。中国の演劇というと「覇王別姫」のような京劇をイメージしていたので、意外だった。
 
物語はすべて桂林のほうの方言で語られるので聞き取りづらかったけれど、舞台の両脇に電光掲示板が設置されていてそこに出てくる字幕を追ってなんとか話についていけた。前回のヤンリーピンの舞台でも電光字幕があったので、演劇に字幕があるのは中国では普通なのかな。
 
最後は雷王の娘役で出演していた知人、一緒にいった友人と記念撮影。
 
 
僕には芸術的才能がない。むしろ芸術に対するコンプレックスがある。音楽、演劇、絵画、自分が芸術的才能がほぼゼロに近いからこそ、その分野で努力を重ね活躍している人に対して羨望に近い敬意を抱くし、自分の人生の中でこうした芸術に触れる時間を多く持ちたいと思う。中国でももっと芸術に触れて、この国と人をもっと理解していきたい。

Written by shunsuke

2009年9月19日 at 12:50 午後

カテゴリー: エンターテイメント

ちょっとしたパーティをやってみた

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ここ南寧には日本語学科がある大学が数校あったり、日本に留学経験のある人がかなりいたりと、実は日本とのかかわりは結構深かったりします。でも日本人がほとんどいないので直に日本文化に触れる接点が少ないこともあり、僕の会社では月に一回「日本語コーナー」との交流の場を設けています。
 
で、先週の金曜日にこの日本語コーナーの7周年ということで、ちょっとしたパーティーをやりました。日本食レストランに料理を提供してもらっての立食パーティ。まあ、単に僕がちょっと楽しいことをしたかっただけなんですけど。ほら、ストレスためるといけないですし。
 
いつも参加者は20‐30人くらいなんだけど、夏休み明けということもあり何と100人以上も集まってしまった。これにはびっくり。中国では立食パーティって少ないようで受付で「どこに座るの?」と聞かれて説明するのが大変だった。まずは乾杯。
 
 
初対面同士の人が多かったので、グループ分けしてクイズ大会をやってみた。なんてことはない、単なる結婚式二次会でよくあるパターンなんだけど、これがかなり盛り上がった。同窓会とかで幹事やった経験がこんなとこで活きるとは。
 
 
最後は全員で記念撮影。
 
 
日本人としてこの国で生きていく限り、地元の人たちの助けなしではなんでもうまくいかないことが多い。そんな時、日本とかかわりがあったり、日本に興味を持ってくれていたりする人ほど心強い人たちはいない。

 
北京や上海とか日本人が大勢いるところと違って、ほとんど日本人がいないところでは数少ない日本企業の重みが違ってくるような気がしている。いち日本人として、またいち日本企業としてここ南寧と日本とを結びつけることができるようなことをこれからもやっていきたい。結局は自分が楽しいことをやりたいだけなんだけどね。

Written by shunsuke

2009年9月17日 at 8:12 午後

カテゴリー: 南寧での生活

同性どうしで手をつなぐのってどうなの?

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9月も中ごろですがここ南寧ではまだまだ夏。連日35度を超える日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 
さて、週末。家の近くに南湖という湖(先々週にフリーマーケットを開いたところ、湖というよりは池)が家の近くにあるので、休みの日や会社から家への帰り道によくそこを歩くのだけれど、決まってこんな光景を目にする。
 
 
そう、女の子どうしで腕を組んだり、手をつないでたり。この暑い中暑くないのかなーと思って友人に聞いてみると「仲がいいから当然じゃない?」との返事。最近の街中ではほとんど見ないけど、僕が留学していた2000年前後は男同士でもよく腕を組んで歩いていた。
 
同性の友人同士でのスキンシップ、これって日本ではあんまりないけど、僕の知っている限りアジア全域でよく見られる。で、南アジアや中東に行くと女の子同士よりも男同士のスキンシップが激しくなる気がする。腕組んだり肩組んだりは当然、手の指と指をからませている男同士もいた(これは単なるホモセクシャルだったのかもしれないが)
 
僕自身は結構スキンシップは好きなのだけれど、男同士で腕を組むのは苦手だ。パキスタンとシリアで現地で仲良くなった人に腕をからめられて、ちょっと引いた記憶がある。確かに友情の証というのはわかるが、汗ばんだ二の腕が僕の腕にまとわり、独特の匂いをはなつ身体がピタリと絡んできたのはちょっときつかった。イメージ図↓
 

 
記憶にある限り中南米ではあまり見なかった気がする。手をつなぐというよりもハグとキスで友情表現していたなあ。歴史、宗教による違いなのか、それとも単なる習慣なのか。アフリカやヨーロッパじゃどうなんでしょうか?

Written by shunsuke

2009年9月13日 at 10:28 午後

chanとchangの違いがわからない

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9月から週に二回中国語のレッスンを始めた。仕事で自分のいたらなさを痛感して文法、発音、故事成語などを基礎から総復習しているのだけれど、いかに自分が適当に勉強してきたかを痛感しています。
 
 
今ぶつかっている壁、産業の"産"のchanと広場の"場"のchang、巻舌音のanとangがどれだけ先生の発音を聞いても自分でその違いを真似できない。全部changになってしまう。「chanは巻舌で発音した後、すぐに上の前歯に舌をくっつけるのよ!」先生、それって難しいです…
 
考えてみたらこんなことこれまで気にしたことなかった。まあ外国人だから必要ないといえば必要ないのだけれど、10年以上前から中国語をやってきてすっかり区別できていたと思い込んでいた自分にがっかしです。

Written by shunsuke

2009年9月11日 at 2:49 午前

カテゴリー: 南寧での生活

普段はこんなことしてます

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こちらでの仕事、オフィスは南寧の街中にあるのだけれど、実際の仕事現場は100kmから250kmほど離れた田舎にある。南寧から電話とメールで全部コントロールできればオフィスであぐらをかいていてすむのだけれど、現場を見なければ仕事にならないことが多い。
 
ルーティンの仕事の現場確認だったり、契約の価格交渉だったり、そして台風や火災だったり。だから月に何回かは何日か出張して、現場をまわり仕事のパートナーとひざを突き合わせてお酒を飲むことになる。
 
さっき出張から帰ってきたので、そんな現場の紹介を。
 
山へ続く道を修理しているおっちゃん。広東省に行くとほとんどが四川とか貴州とか遠くから出稼ぎに来ている場合が多いけど、広西では地元の人が多い。
  
 
道が修理中なので、仕事のパートナーと車を降りて歩く。もちろん皆中国人。話す言葉は広西なまりの普通語か広東語、話についていくのが精一杯。9月に入ったとはいえ、昼間の気温は35度を超える上日差しも強烈。5分も歩くと帽子から汗がつたってくる。
 
 
丘の上から木を眺める。植えている木は5-6年で20m近くに成長する。ここ広西の山で見かけるのはこのユーカリか松がほとんど。
 
 
5年半前の2004年4月に同じ場所から撮った写真。木の成長具合がよくわかる。
 
 
道の脇から見かけた豚小屋。中華料理では大活躍の豚さん。昔はどの村でも放し飼いにしていたけど(今でもそうだけど)、最近は養豚が大人気。かなり儲かるらしい。
 
 
伐採した木を運ぶトラック。もちろんこれを積むのもすべて人力。軽そうに見えても木は2m-2.6mあるので相当重い。みな力持ちだ。
 
 
そんな仕事の合間に水タバコを一服。一回すすめられて断れずに吸ったことがあるけど、すぐにむせて大爆笑された。いつもうまそうにすうんだよな。

 
 
林地から帰る間際、水辺にトンボが休んでいた。なんだか和むなあ。経験の少ない僕は、現場に来てもわからないことがほとんど。まだまだ勉強の日々が続きそうです。
 

Written by shunsuke

2009年9月9日 at 10:57 午後

南寧でのランチ事情①:桂林米粉とロースーフェン

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こちらに来て二カ月。身も心も現地人になりつつあります。さてさて今日はこちらでのランチ事情第一弾ということで、一番食べに行くことが多い"米粉"<ミーフェン:ライスヌードル>の紹介。
 
これは読んで字のごとくコメから作った麺で、ここ広西では桂林米粉、柳州の螺獅粉<ロースーフェン>、南寧の老友粉が三大米粉と呼ばれている。雲南では同じものが米線<ミーシエン>と呼ばれていて、広西では米粉になる。食べる限り麺の味は変わらないんだけど、何が違うんだろう?
 
さて、いつもよく行く桂林米線。先にチケットを買って窓口に置く。ちなみにいつも食べる200gで4元(65円)。ちなみにここの豆乳<トウジアン>もメチャクチャうまい。
 
 
注文が入ると、お湯がぐつぐつ沸いた中華鍋に麺を入れてさっとお湯にくぐらす。およそ3秒ほど。
 
 
注文してから一分足らずでできあがり。ねぎやニンニク、とうらがし<辣椒:ラージャオ>、お酢などを好きな風にトッピングして
 

できあがり。今日は青ネギ、にんにくにちょっぴりトウガラシもトッピング。ちょっとでもすごく辛くて入れすぎるとむせるので、さじ加減が難しい。麺はつるつるっとした食感。このうどんみたいな麺ときしめんのような平べったい麺があって、注文するときに選ぶようになっている。

スープなしでもいけるし、スープを入れてもおいしい。桂林出身の人からすると、桂林の米粉を使っているか、南寧の米粉を使っているか食べればすぐにわかるらしい。ここはその桂林っ子も太鼓判のお店。いつも昼時は大賑わい。

一方、こちらは会社近くの柳州名物の螺獅粉<ロースーフェン>の店。この店はロースーフェン専門の店で、小さくてきれいでもないのだけれど、南寧でも結構有名だったりする。いつもの愛想の悪いおねーちゃんがお出迎え。どんな冗談を言ってもニコリとしてくれない。名物オヤジがいるラーメン屋みたいなもんか。

愛想の悪いおねーちゃんからチケットをもらい、ここにのっける。この日は空いていたけれど、混んでるとここにずらーっと何枚もチケットが並ぶ。で、できた順から呼ばれる仕組み。

店だけかもしれないが、桂林米粉とちがってロースーフェンは必ずスープ入り。ここでスープを辛くするかどうかを聞いてくる。鍋のスープの上に比重の軽い辛いスープが浮いていて、ひとつの鍋で辛いスープと普通のスープを使い分けている。これ、辛さの調節も簡単にできて合理的。

こちらも空いている時は一分たらずでできあがり。のっている具以外に何が違うんだ?と最初は思ったけれど、何回も食べていると次第にスープの違いがわかってくる。ここのロースーフェンのスープはいつ食べても最高にうまい。ピンボケは御愛嬌。

もともと麺があまり好きではなかったので、雲南にいたときは米ばかり食べていた。留学時か8年経って嗜好が変わったのか南寧に来てからはお昼の一番人気はこのロースーフェンと米粉。安くて早く出てくるうえに、量も軽くてちょうどいい。やっぱりご飯がおいしい国は幸せだ。

Written by shunsuke

2009年9月6日 at 6:02 午後

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